もはや名前をお借りしてるだけ
rt(一着目新衣装)×tt(二着目新衣装)
本番なし
でもそれなりにセンシティブ描写あり
キャラ・口調崩壊が激しい
視点がいったりきたり
ttの過去が少しお労しいかも?(人物紹介にのみ詳細)
小ネタ(描写)の解説あり
この作品は犯罪などの行為を勧める意図で
作られた作品ではないと同時に
ご本人様とは一切関係ございません。
tt side
リト君と初めて顔を合わせたのは12歳の頃だった。
両親に捨てられそのまま人身売買所に流されていた俺を、他の子よりだいぶ自我が発達している、などの理由で麒麟組の組長…リト君の父親が買った。
年が近い方がいいから、と買い取られて麒麟組での生活に慣れた頃にリト君の世話係としてあてられたのだ。
「えぇ、と…よろしくお願い、します」
「?、おにいちゃんだあれ?」
当時ランドセルを背負い始めたばかりだった年齢のリト君は人見知りでもじもじしている様子の俺にお構いなく距離を詰めてきた。
「ぁ…さ、佐伯、イッテツ、です」
「じゃあ…てつだな!おれ、うさみりと!」
よろしく、と手を差し伸べてくれた俺より二回りくらい小さかった手を俺はそっと握り返した。
今考えれば、ここからが始まりだったんじゃないかと思う。
出会ってから一年の時。
その頃にはもうすっかり仲良くなっていて、ちゃんと目も合わせられるようになって。ついには敬語も外して話せるようになっていた。
ある日にリト君が珍しくお花が沢山あるところに行きたい、と言って聞かなかったものだから、俺は組長に話してお花畑に一緒に連れて行ってもらった時があった。
リト君はつくなりきょろきょろとあたりを見回しながら走り出した。俺はそれを慌てて追いかける。
リト君はオレンジの花が沢山咲いているところを見つけると、ぱぁ、と目を輝かせそのお花を丁寧に摘み始めた。
俺はその様子を見ているだけだったけど、どこかに足を運ぼうとすれば度々行かないで、と服の裾を引っ張られて止められるのでそのまま隣に腰掛けてリト君が満足するのを待っていた。
しばらくすれば終わったのか、リト君が顔を上げた。何してたの?と声をかけようとすると、急にぐい、と左手を引っ張られた。
困惑しているうちにリト君は俺の指を引っ張り薬指周辺を開かせると、薬指になにかはめ込んだ。
ぱ、と手を離されたので何事かと薬指を見てみれば、オレンジのお花で作られた指輪があった。
左手の薬指に指輪をはめるのは何を意味するのか既に知っていた俺はぶわ、と顔を赤くしてあ、だのぅ、だの母音しか発することができなくなる。
なに照れたんだ俺は?!相手はリト君で小二だぞ?!と困惑しているとリト君は真剣な表情で口を開いた。
「おれ、おっきくなったらてつとけっこんする」
「っえ?!ぃやっ、あの、それは…」
「…だめなの、」
何も答えられずにいると、リト君は目に涙をためていた。今にも泣き出しそうである。
俺はまぁ、気の迷いかもしれないしここは一旦流そう、と考え慌てて言葉を返した。
「そ、そうだなぁ…リト君が大人になっても
まだ俺のことが好きだって言うなら考えるよ」
「ほんと?!ぜったいやくそくだからな!」
漫画でよくあるような狡い言い回し。でもまだ純粋なリト君は嬉しそうに約束、と言った。
お花の指輪はすぐに枯れてしまったけど、今でも小さな箱にしまっている。
そして何年かたって、敵組織から解明不明な+∞の呪いをかけられて。
その時はちょうどリト君が組の時期組長になるための教養が中心になっていて、それを話すほど長い時間一緒にはいられなかったのが救いだった。
俺自身、実質年を取れなくなってしまったことを話してしまえば、「人間じゃないバケモノだ」と恐れられて嫌われてしまうのではないかという不安があった。
組長にだけ話して、我儘でまだ組に置かせてもらっている。
でもかと言って俺に仕事が回ってくるわけでもない。むしろ組長に「お前は荒事は苦手だろう。ここの用心棒をしてくれるだけで十分だ」と気を遣わせてしまったくらいだ。
基本部屋で読書に勤しみ、夜はたまに外に出て煙草を吸うという日々の繰り返しだ。
「…テツ」
「なぁんだ、誰かと思えばリト君じゃないか
久しいね、俺よりも背丈伸びちゃって」
「もう子供じゃねぇよ」
「まだ二十歳じゃないだろ?
そんなの俺からしたらまだまだ可愛い子供さ」
この日は珍しくリト君が夜分にこちらを訪ねてきた。そのまま部屋に入ってきたかと思えばその場の畳にどっかり座る。
俺よりすっかり筋肉質ででかくなった体をたくましくなったなぁ、とどこか他人事のように思いながら頭を撫でてやろうとすればもう子供じゃないと拒まれる。
「…煙草、吸ってたんだ」
「あぁ、最近ね。
ま、暇つぶしの一貫みたいなもんだよ」
「ふ〜ん…」
「こら、物欲しそうに見ない
未成年は大人しく飴ちゃんでも舐めてな」
興味津々に煙草を見ているリト君に煙が向かないようにしてぶどう味の棒付き飴を投げた。リト君は突然投げられたそれを難なくキャッチし包装を豪快に外して飴を口の中に突っ込んだ。
「…なんか、テツばっかり
余裕そうでムカつく」
「そりゃ俺のほうが年上だからね
俺を振り回したきゃせめてもうちっと年を取ることだ」
年齢の差に対し今は、ね。という言葉を隠す。リト君はそういうことじゃない、と言いたげな視線を向けてくるが無視した。
「さ、いつもなら寝てる時間だろ?帰った帰った
リト君が夜遅くこっちに来てたのがバレたら
組長に怒られるの俺なんだからね」
ふてくされた様子のリト君を急かすとしぶしぶ立ち上がった。この不機嫌を朝まで持ち越されるのは少しばかり厄介なので「飴もらいたくなったら来てもいいよ」とだけ伝えておいた。
その後噂によると、数週間リト君の機嫌がいつもより幾分かよかったらしい。
そして現在。
「あんな事があったリト君も
今や23歳…いやぁ、時の流れは早いね」
そう独り言をつぶやき今日もまた一人で煙草を吸う。今日は外が小雨だったため部屋の窓をちょっとだけ開けて吸っていた。
リト君は現在23歳で組の若をやっている。今はまだ組長の座にリト君の父親が座ってるが、交代するのも時間の問題だ。
力仕事や暴力沙汰の物理解決はもちろん、潜入や尾行なども完璧にこなすリト君はもう組の貢献度トップ層に上り詰めていた。
俺はと言うと相変わらず読書と煙草に熱心で、組織本部にたまに潜入してくる世間知らずの処理をしたくらい。
古株ではあるだろうが、貢献度はそこら辺の部下と大差ない。完全にリト君とは立場が雲泥の差である。
物思いにふけっていると、不意にドアが叩かれる音がする。続けて俺を呼び入っていいかと聞いてくる聞き馴染みのある声。
扉の向こうの人物がリト君だと分かった俺はドアの方を振り向きもせずに「鍵開いてるから入っていいよ」と返事を返す。
「お前さぁ…いくら自分の部屋だからって
鍵開けとくのは不用心じゃねぇの」
「いちいち開けるのが面倒くさくてね
常に開けてるから次来る時はノックも声掛けも
なくていいよ」
ふぅ、と煙草を窓の外へ吐き出す。リト君がはぁ、とため息を付くのが聞こえた。
「そんな無防備だとお前襲われるぞ」
「おそっ…君ねぇ
大体俺のことを襲うもの好きなんて
そうそういないよ?」
「いるじゃん、目の前に」
へ、という声を出す間もなくリト君は器用に片手で煙草を奪い取り、火がついている先を灰皿に乱暴に押し付けた。もう片方の手が呆気にとられて動きの鈍い俺の両手首を一纏めにし頭上に固定していた。
「ぁの、り、リト君…?」
「今までずっと忙しくて
会いに行けてなかったけどさぁ
テツ、俺と結婚してくれるんだよな」
「はい?」
急に結婚というワードが振られて疑問符がたくさん浮かぶ。
もしかして、あの時のやり取りがまだリト君の中で有効になってしまっているのだろうか。
「ぃやっ、あれは考えるってだけだし…!
そもそも俺男だから、一時の気の迷いかと思って…」
「ふぅん?俺あの時からずっと本気だったのに?
そんなふうに思ってたんだ」
じゃあ改めて言うけど、と煙草を奪った後開いていた手で俺の頬をさらりと撫でた。
「俺、テツのこと好き。大好き。愛してる。
あの日からずぅっと、お前しか見えてないよ」
「で、テツは?俺のことどう思ってんの?」
分かりきっていることをいちいち聞いてくるあたり、リト君は相当な意地悪だ。いや、あの時狡い言い方して誤魔化した俺もまた意地悪かもしれない。
「…すき、だよ。俺も。
でもさ、俺は多分、リト君と同じ時間を
共有できない気がするんだ」
「…知ってる、実質年取れねぇんだよな
この前親父からこっそり聞いたよ」
「っ知ってたんだ…。リト君はそれでもいいの…?」
「いいよ。むしろ先に逝っちまっても
テツが一生俺に囚われてくれるならそれで」
「はは、重いね君」
「重い俺は嫌い?」
いつの間にか俺の両手を抑えていた手を離しふ、と微笑むリト君に、俺は呪いについて不安がっていたことがなんだか急に馬鹿らしく思えてきて解放された両手を腕ごと彼の首に回した。
「まさか。俺だって君が逝ったら
追いかけようって思ってるくらいには重いから
お互い様、ってやつだよ」
「…じゃあ、結婚を前提にお付き合いから?」
「そうなるね。けど法律じゃあ同性婚は
認められないから一生付き合ってるままかも」
「そっか…でもせめて指輪買わせてくんね?」
「また花の指輪でも俺は構わないよ?」
「馬鹿、すぐ枯れちまうだろ
俺は一生物のがいいの」
「えぇ?まぁ、一種の呪いみたいなもんだし
確かに残る方がいいかもね」
くつくつと笑って、その笑いが収まると沈黙が流れた。少しの間、開けた窓から聞こえる小雨の降る音しか聞こえなくなる。
視線がかち合うと、お互い何も言わず顔を近づけ、そのまま口づけする。
「ん、ふ、ぃとく、」
「はぁ…テツ、」
角度を変えて何度もする。唇同士がくっつくたびふわふわとした感覚がして気持ちいい。いつの間にリト君は片手で窓をしめ完全に外から部屋の中を見えなくした。
一旦離れると、流れるようにベットに移動した。
「ぁの、リト君…ちなみに、下って…?」
「ん?テツだけど」
ですよね〜…と心の中で呟くと、一応ストップをかけておく。
「俺、そういうことするの初めてだからさ…
その、本番はちゃんと解してからでいい、かな…」
遠回しに挿れるまではできないよ、と伝えるとリト君は分かっているように頭を撫でてくる。
「ん。だから今日は抜き合いだけ、な」
rt side
目の前にはこれからやる行為を想像してか、顔を真っ赤にさせる恋人。
ただでさえ可愛いのに既にさっきのキスだけでズボンにまでシミを作っていたものだから本当に参ってしまう。
今は俺もテツも服を全て脱いでいる。その状態でのハグですら気持ちいいのか、抱き込むとテツは時折小さく声を上げながら体をよじった。
いつもは髪型もオールバックで黙って煙草をふかしている時の横顔は他人を寄せ付けないほどの暴力的な美貌をしているテツが、俺の腕の中ですっかり前髪も下りきって、ふわふわの髪の毛を俺の胸板に押し付け乱れている、俺が乱しているという事実にぞくぞくと優越感が走る。
先走りでしとどに濡れて勃っているテツのモノを俺のモノと合わせ、片手で包んだ。
「ほら、テツも手ぇ貸して」
「ぁッ…ふ、ぅ、」
促せばテツも俺が包みきれなかったモノの部分に手を添えた。そうすると一緒に手を上下に動かし自分たちのモノを扱く。
すぐに先走りの量が増し、滑りを良くした手が動かすたびにぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てる。
「あ、ぁあっ、はッ、りとく、ひ、」
「っは、これヤバ…きもちぃな?テツ」
手だけでなくモノ同士でも擦れるから、テツは襲ってきているであろう快感に喘ぎ声を上げていた。
「んぁ、そ、こすき、ん゛ッ、ふぅ、」
「んっ…ここ?」
「ぁう、きもちぃッ、♡や、も、イっちゃっ、」
「かわい〜…イっていいよ」
「ん、ぁふ、あ、イ〜〜〜ッ♡」
好き、と言っていた箇所を擦って、親指の方でカリをいじめるとテツは呆気なく射精した。ぱたぱたと精液がお互いの腹に落ちる。
でも俺の方はと言うと達せるまでの決定的な快感がなかなか来ず、熱を吐き出せない状態だった。
「テツごめん、イったとこ悪ぃけど
ちょっと激しくするわ」
「へ、」
俺はテツの手をどかすと、一気に自分本位に激しく扱いた。
「は、ぁ゛〜〜〜ッ?!♡
やぁ、ぃとく、つぉい、つよ゛ッ、ひッ♡」
「く゛ッ、はー、きもち、」
突然の刺激に耐えられずテツはまた達した。精液が出ているのにもお構い無しに裏筋同士を強く擦り合わせれば確かな射精感が込み上げてくる。
「ぁ゛、イきそ…テツ、てつ、っはぁ、
な、一緒にイこ」
「っあ、♡ぃとく、はぅ゛、や、
り、とく〜〜〜〜ッ♡」
「ん゛、っくぅ、テツ、ぁ、でるッ〜〜〜♡」
ほぼ同時に果てた。吐き出された二人分の精液がベットにまで散乱しもうどちらのものかもわからなくなる。
力なくこちらに倒れてくるテツを支えた。その顔はまだ真っ赤で、目を潤ませて荒い息をしているテツにキュートアグレッションが湧くが、いや今じゃない抑えろと代わりにごくりと生唾を飲み込むだけで済ませた。
「テツ、テーツ、ほら、風呂と洗濯行くぞ」
「…たてない」
「立てねぇかぁ…じゃあ一緒に風呂入るの
お預けだなぁ」
「しょうがない、ついて行ってやろうじゃないか」
冗談めかして言うと、テツは即返事して立ち上がりタンスから服を取り出して着始めた。自分で言っておきながらもこいつちょろ…大丈夫かな…と思いながら俺も着替えた。
二人でベットシーツと服を部屋に備え付けてある洗濯機に入れて回してもらう。お風呂も沸かして一緒に入った。
その後はテツが眠たそうだったから予備のベットシーツに付け替えたベットでせめぇ、仕方ないだろ一人用なんだから、と言い合いながら寝転がる。
その時点で半目で顔を緩ませたテツの背中をあやすようにさすり、俺も一緒に二人して眠りの世界に入った。
tt side
目が覚めると、いつもよりベットが狭いなと感じて隣を見ていれば、リト君が気持ちよさそうにすやすやと眠っているのが写って危うく悲鳴が出かけた。
そう言えば俺、昨日リト君と…だーッ!思い出すだけでヤバいわもう!!
勝手に一人で身悶えしていると、それで意識が浮上してきたのか、リト君が少しの唸り声を上げて薄ら目を開けた。
「ぁえ、ごめんリト君、起こしちゃっ」
「てつ〜…」
リト君は寝ぼけたように俺を呼ぶだけすると、俺のお腹に両腕を回し抱き枕のようにぎゅ、と固定した。
それに驚くが、確か洗濯機に昨日の痴態の跡がついた衣類を放り込んだままだったはずだ。それを取り込まないといけないことを思い出し、リト君の腕をばしばし叩く。
「起きろこの…っ
いや力強ぇなコイツ…」
なんとか抜け出せないものかと体をもぞもぞ動かしていると、またリト君が「てつ、てつ」と呼んで今度は額や頬にキスの雨を降らせてきた。
それに俺はキャパオーバーを起こし、「起きろこの寝坊助ぇッ!!!」と寝起きでガサガサの喉で出せる精一杯の大声を出すのだった。
「耳いってぇ…」
「いやこれに関しては
リト君が悪いんだからね」
洗濯物を乾燥機にかけている間俺の声で目が覚めたリト君は顔を洗って水を飲んだ。もちろん俺も一緒に。
「ぁ、そうだテツ、昨日話した指輪の話なんだけどさ
ここ最近別の組が暴れてるからそれ抑えるまで
買いに行けそうにねぇわ」
「だろうね。俺もそのことは耳にしてるよ
本部は俺達が守ってるから安心して行けばいいさ」
「でもさぁ、俺テツが他のやつに
狙われないかめっちゃ心配なわけよ」
リト君はそこまで言うと俺の左手を取り薬指だけ引っ張ると、その薬指にがぶりと噛みついてきた。
「ぃッ?!」
思わず声が上がる。リト君はしばらくあぐあぐと指の付け根あたりに歯を立てると、やっと口を離した。
薬指にはくっきりとリト君の歯型がついていた。まるで指輪みたいに。
幼いリト君が花の指輪をつけたあの日とのデジャヴを感じてぶわ、と顔に熱が集まった。
リト君はそんな俺の両頬を包むと、そのまま優しくちゅ、とリップ音を立てて口づけした。
「だから、買えるまでそれで予約、な?」
そう言っていたずらっ子のように笑うと部屋を出ていってしまった。
直後、俺は叫ぶでもなくはぁぁぁ〜…と大きなため息をつき赤く熱いままの顔を両手で覆ったのだった。
そして、その何週間か後に俺はパパラチアサファイアというオレンジ色の宝石、リト君は紫色のアメジストが埋め込まれたおそろいの指輪をお互いの指にはめ合うのだった。
END.
(伏せ字に特に意味はない)登場人物紹介
tt(二着目新衣装)
幼い頃捨てられ孤児院にたらい回しにされた後
人身売買所に売られていたところを麒麟組の組長(rtの父親)
に買い取られた。
その後は部下で一番rtと歳が近いからといって
rtの世話係に任命された。その時は当時12歳の小6。
実はこの時からrtに無自覚一目惚れしている。
気づいたのはrtから花の指輪をもらって数日後。
短刀と銃を使った戦闘に長けているが荒事自体そんなに得意ではない。
何年か前に敵組織の人間から+∞の呪いをかけられて以降
21歳から実質歳を取ることができなくなってしまった。
rtと交際し始めてからは何故かこちらに回ってくる仕事が減っている。
rt君がなにか言ったんだろうなぁと勘づいていつつ口には出さないでいる。
長年一緒にいて想い続けた故、rtにクソデカ激重感情を向けている。
rt(一着目新衣装)
麒麟組の組長の実の息子。
小1の頃からttが世話係としてついていた。
最初は遊んでくれるお兄さんとしか見ていなかったが
幼いながらにttに対して変な感情を抱いていて
それが恋愛感情だと気づいた時はすぐ行動に移してttに花で作った
指輪を贈り結婚の約束を取り付けた。
基本拳での戦闘を得意とするが父やttのすすめもあり
護身用として常に拳銃も隠し持っている。もちろんちゃんと使える。
ttが呪いにかかって実質歳を取ることができなくなったと聞いても
ふぅん程度だった。それくらいでttへの感情が冷めるわけがない。
ttと交際し始めてから過保護気味で危険だと感じた仕事は絶対に回さない。
同様に長年一緒に居続けた故、ttにクソデカ激重感情を向けている。
小ネタ解説
実はお互いに独占欲または支配欲を持っている
っていうのを示すわかりにくい描写が過去回想にありまして
rt→tt 花の指輪(オレンジ色)
tt→rt ぶどう味の棒付き飴(紫色)
こんな感じで、お互いに相手を自分色に染めたい、
染まって欲しいっていうのが行動に現れてます。
いや本当に描写が分かりづらい。すいません。
クソデカ激重感情モノ大好きオタクです
実はい/ま/す/ぐ/輪/廻 より先に本編書き終わってたのに
クソデカ激重感情モノで被っちゃったから修正しようか迷ってました
でも好きな系統の作品はなんぼあってもええってことで
この作品も投稿しました
コメント
4件
噛み跡を指輪代わりにする所想像力凄すぎてしにました😇🫶 クソデカ激重感情大好きなんで一生リピらせて頂きます
やっぱりクソでか感情物は良いですね☺️ 指輪や飴などの小さな演出が凝られていて最後の方にそれに気づいた時ゾワっとしました(いい意味で) 次も楽しみです♪