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あぁ、、 体が、、散っていく、、。



深く目を閉じたその時。






『莉犬くん、、?』













『、、エ、、』


『莉犬くん、、、だよね、、?』


俺の目をじっと、見つめながら俺に問いかけてくる君。


それに、音のない応答をした。


思い出したんだね、、、!


ヤバい、、w 体は消えかかってんのに、もっと涙が出てくる。今俺ぐちゃぐちゃな顔してるだろうな。


すると、俺は急にころんさんに抱き寄せられた


『莉犬くん、、本当にごめんね、、。僕に声かけてくれたのに、拒絶しちゃって。、、、本当にごめん!だから行かないで。莉犬くんと、もっともっと、一緒にいたい。恩返しをしたい!』


『、、ぅう〜、、!!ころんさん、、!』


ころんさん、ありがとう。その言葉だけで、、、、俺は、、



『莉犬くん、、?、、』


俺は無意識に、ころんさんを思いっきり抱きしめていた。そして肩に顔をうずめて、ころんさんの服が濡れてしまうくらい、号泣した。


『ころん、、さん、、!!ッヒクッ、、!俺、、!、俺、、!ころんさんが、、大好きです、、、!これからも一緒にいたかったです、。!』


『莉犬くん、!ッ、!僕も、莉犬くんのことが大好きだよッ、、!これからもずっと、、』


『、、ころんさん、、俺が死んでも覚えていてくれますか、、?』


『、、ッ‼︎、、うん、、必ず覚えてるよ。』


『よかったッ、、‼︎、、!!』


あの時、惚れた笑顔。また見れた、、!


俺この暗闇の人生の中で、こんなに、ひとりの、しかも人間を愛したことなんてなかった。ひとりの人間のために、こんなに号泣したことなかった。


ころんさんが、俺にこんなに初めてをくれたんだよ、、


最初に出会った時も、怪我してる俺を手当てしてくれて、しかも、家にまでいさせてくれて、いろいろ、お世話かけたっけ。




ころんさん、、




、最後までわがままを言ってもいいですか?、





俺はもう体の半分は光と散っている体で最後の気力を振り絞って、ころんさんにキスをした。



、、” 心からの愛を込めて “、、



『ッ!!、、』


『来世でも、会えるといいですね、、!!』


大号泣ながらも、最大級の笑顔で言った俺にころんさんは、再び、キスをした。


『、、!!』



『会えるよ、。 絶対。!』


さっきとは打って変わった顔でそう言う彼に俺は、ニカッと微笑んだ。



『じゃあ、約束です、、!』


俺は小指を出す。


『、、うん、‼︎、約束!!』


二人の小指が、優しく、クロスする。


これで必ず、来世も会えるね、、


ありがとう、ころんさん。




差し出した手が光と散っていく、。


そしてすぐ、ころんの手の中にあった、温もりが、跡形も、なくなってしまった。


『、、莉犬くん、、ッ』



密かに輝く光が、空に昇っていく。



青い空 、 遥か彼方に。



その光景を、ひとりの人間が、涙を流しながら笑顔で、見つめている。





『、、、また、、会う日まで、』






おまけです。

個人的にこの二人、とっても儚くて、好きなんで、イラスト?みたいなの描いちゃいました。

イラストとというか、手だけだけど。



画像







はい!16話終了です!


イラストっていうか手だけ、w


でもなんか雰囲気だけ掴んでいただけたらなっ


と思いまして!、、、


手だけじゃわかんないと思いますけど、、w


そしてそして!気づいたら


もう今作入れて16話もだしていたなんて!


めちゃ長い、、w


あと!次回は、やっと!w


ジェルくん達の方の話です!


待っていた方々すみません、、


話が行ったり来たりしてて、、


次回作楽しみにしててください!


最後まで読んで頂きありがとうございました!


ハートもぜひ!


では!

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