今回は前に書いたロマンチのその後。
平和なラブラブを書きます。だってあの終わり方じゃあ…ね😅
今日は初めて涼ちゃんが俺の家に遊びにきてくれる。つまり初のお泊まりデートの日だった。
俺と涼ちゃんはお互いの思いを確認したが、そのまま若井の乱入によりその後の正式な対応がなんとなくうやむやになったまま。
今日はそれをはっきりさせようと涼ちゃんを家に誘ったのだ。
ピンポーンとチャイムが鳴り、俺は慌てて玄関に走る。
「涼ちゃん、いらっしゃい。さぁ、入って入って」
「おじゃましま〜す」
緊張しながら涼ちゃんを家の中に案内する。
「へぇ、けっこうキレイじゃん」
涼ちゃんはキョロキョロ見回してそう言う。そりゃあ昨日隅から隅まで掃除したのだ、キレイに決まってる。
「床になるけどこっちに座ってね」
ワンルームなのでリビングテーブルなどなく、こたつ机に敷き絨毯でそのまま座るタイプだ。涼ちゃんと2人並んでベッドを背もたれにして座り、テレビを見る。
ダメだ。めちゃくちゃ緊張する。
俺たちはしばらくテレビを見たりゲームをしたりして遊んでいたが、一息ついてお喋りをしだした。
「ねぇ、涼ちゃん。ちょっといいかな?」
「どうしたの?」
「涼ちゃんと俺って両思いでいいんだよね?」
「えっ?うん。元貴も俺の事好きだったら両思い。大丈夫?」
ちょっと不安そうに見てくる涼ちゃん。
「うん。もちろん大好きだよ。じゃあ、俺たち付き合ってるって事で間違ってない?」
「そっ、そうだね。…ってなんか照れるね」
涼ちゃんはちょっと赤くなりながら上目遣いで俺を見る。
すっごく可愛い!そんな涼ちゃんの表情に俺の顔も赤らんでくるのがわかる。
「ごめん。あの時若井の乱入?があってうやむやになってたからちゃんと確認しておきたかったんだ」
とりあえず課題は一つクリアした。ホッと胸を撫でおろす。
俺たちはお互い見つめ合いそっと顔を近づけキスをすると、これまでとは違い涼ちゃんもちゃんと答えてくれた。
しばらく優しいキスを堪能し、その後は引っ付いたままクッションに転がってお互い色んなお喋りをしたりすごく幸せな時間が過ぎた。
「ねぇ、元貴。俺、聞きたい事あるんだけどいいかな?」
「うん。何でも聞いて」
涼ちゃんがちょっと言いにくそうにするので、俺はお茶を飲みながら笑顔で答えた。
「俺たち男同士だよね?キスはいいけど、男同士ってエッチできるの?」
涼ちゃんの質問に俺はお茶を吹き出しそうになった。
「えっ?」
「だってどうやってするの?」
口ごもってしまった俺だけど、本気で不思議そうにしている涼ちゃんを見て俺は心を決める。
「いや、それは…お尻の穴に入れるんだよ」
「えっ、それって入るの?」
「いや…。俺も試した事あるわけじゃないけど、準備すれば入るし、ちゃんと気持ちよくなるらしいよ」
へぇそうなんだ、と涼ちゃんは素直にうなずいている。
「じゃあ、元貴は入れたいの?入れられたいの?」
また飛び出たとんでもな質問に俺は冷や汗が出てくる。…天然すぎる。でもここは正直に言うしかない!
「俺は入れたい。…涼ちゃんはどう?いいかな?」
俺は恐る恐る聞いてみる。
「うーん。俺、どっちもよくわからないから元貴がいい方でいいよ」
その答えに複雑なものを感じつつも、とりあえずはホッとする。もうここまできたら!とドキドキしながら勇気を振り絞って俺は言う。
「じゃあさ、今からエッチしてもいい?」
えっ、と目を見開いた涼ちゃんは目線を反らし、ちょっと赤くなりながら「いいよ」と言ってくれた。
涼ちゃん天然すぎます。完全にキャラ崩壊してますが、パロの続きだと思って軽くお読みください😅
さぁ次はエッチ突入になります。
コメント
4件
うブな藤澤さんを大森さんがどう導いて行くのかな?
イチャイチャしてくだせェ 尊すぎ(///𖦹 ཫ 𖦹 ///)