りょつぱ同棲
ほのぼの
同棲を始めた頃の2人を想像しちゃった。
もち本人とは関係なしよ
アタタカイオメメデミテネ
ぜんぶほのぼのにしたい
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初日
「、、遂に始まったね、、」
「うん、、よろしくね、」
「はい、、」
「なんで敬語なの、、」
「きまづいもん、、」
「本人の前で言うそれ、、」
「そっちが聞いてきたんじゃん、」
「まぁいいや、とりあえず入ろ」
「うん、」
「、、鍵は?」
「僕が持ってたっけ?」
「はぁ、、ちゃんとしてよ、」
「あ、、あった!!」
「ッ、うるさ、、」
「ぁ、、ごめん、、」
「はは、いいよ。」
「ん、、ありがとう、」
鍵を開けて、何も置かれていないだだっ広い部屋に立ち尽くした2人。
いま、こうして僕らの、、
きまづい同居生活が始まった。
翌朝
「藤澤〜起きて〜」
「ん”“う、、」
「いくら仕事がないって言ったって生活リズムは崩すな〜」
「はあ”い、、」
「はは、顔やばいよ?笑」
「んう、、むくみ、、やばいでしょお、、」
「うん、、いや、だれ?笑」
「ひっどぉい、、」
僕らは大分仲が悪いというふうに思われてるが、実は言うとそこまででは無い、、
なんとなく、、僕が馬鹿すぎてそれに若井が呆れてるみたいな感じかな、、
「藤澤、はい。ご飯」
「わぁ、美味しそう!」
「口に合うといいけど」
「ううん、ありがとう!」
「じゃ、一緒に食べよ」
「ん」
昨日少しだけ荷解きして、
多少の荷物が散らかってるリビングに2人座ってご飯をたべる。
なんだかシュールだけど、とても美味しくて、これからの生活を思うと、少しワクワクしてしまう自分がいた。
「若井?ここ付いてる」
「え、まじ?とってー」
「はいはい」
口元にご飯粒をつけて、可愛らしくとってーという若井にときめいてしまった。
なんとなく、分かってたけど、、若井ってかわいいよね、、、
年下の特権を上手く利用して、、さすが最年少、、
「はい、取れたよ」
「ん、ありがとう〜」
ニコッ
「ぐ、、」
「?どうしたの藤澤、」
「いや、、なんでもない、」
「?そう?」
高氏と綾香が抜けちゃったから僕が最年長、、だよね、、
最年長だから頼ってもらわないと!頑張るぞ〜!
と思ってたのに、、
「藤澤!そっちじゃない!」
「え!?うそ、」
「まぁいいや、藤澤そっちがいいの?」
「あ、、いや、僕はこっちの方がいいかなって思ったけど、」
「じやあソファはその位置にしよっか」
「え、、いいの?」
「うん、藤澤1人で運んでくれたし、ごめんね?手伝えなくて」
「あ、いや、、若井はずっとキッチンやってくれてたし、、」
「、、、藤、ぁ、やっぱいいや」
「え、どうした?」
「ううん、なんでもない」
「?」
「さ、続き続き」
「あ、、うん」
「、、」
「ぁ、若井?僕、、じゃ頼りないかもだけど、、頼ってね?」
「ぁ、うん、ありがとうね」
「ん、、」
若井side
頼ってね、そう言われたけど。
俺の思いは多分藤澤にとって迷惑でしかない。
中学生ではあるまいし、
恋煩いなんてばかばかしいとおもってたけど、、流石に同居生活、、は厳しい、、。
昨日はお互い着いた瞬間に簡単に荷解きしてすぐ寝ちゃったけどやっぱ、、お風呂とかあるよね、、。俺、大丈夫かな、、
藤澤を好きと確信したのは、大分初めの方で。初対面のとき、どタイプ過ぎてちゃんと接せなくて、、そっから素っ気なくなっちゃったけど、、今から、でも修復できるよね、、
だから、多少不器用な彼の失敗は受け入れている。かわいいんだよな、、失敗してしまった時、どうしようもなさそうな自信なさげの顔。まぁ、もちろん好きな人には笑ってもらいたいから、笑顔でいて欲しいから。
(俺が守らないと、、)
藤澤の笑顔は眩しくて、、
これこそ
守りたい、この笑顔
が似合う無邪気な笑顔だと思う。
色々飛ばして夜
「藤澤ー?お風呂先入って〜」
「うーん、ありがとう、、でもさ、、若井疲れてるでしょ?先入ったら?」
「んー、いや、先入って」
「?うん、」
「あ、後で甘えさせてよ」
「うえ!?」
「だめ?」
「あ、い、いいけど、、僕嫌じゃない?」
「いや、、むしろ、、」
「?む、むしろ、、?」
「ああああッ!もう!行って!」
「えええ!?お、怒んないでよぉ、、」
「う、、ごめん、」
「、、はは。かわいいなぁ、」
「え、////」
「は、あ、や、そのぉ、////」
「あ、、まぁ、い、行って、」
「う、ん、、//」
(き、きまづー、)
藤澤side
どうしようどうしようどうしよう、、!可愛いって言っちゃった、、。若井泣きそうな顔してたけど、、やだったかな、、
もう、、出たらどんな反応すればいいの、、
「で、でたよお、」
「あ、、行ってくるわ、、」
「う、うん、、」
出た瞬間、、逃げるようにお風呂入っちゃった、、
やっぱやだったかもお、、
初日からやらかしちゃったかも、、
若井side
(あっぶなぁ、、)
ちょっとアウトな話になっちゃうけど、、俺いま勃ってんだよね、、
思ったより藤澤の赤面が、、えろくて、、
「、、抜くかぁ、、」
あぁ、やっぱ先入って貰って良かった。
長風呂になりそうだったから。
藤澤side
(若井おそいなぁ、、)
ま、まさか溺れてる?
そ、それはないよね、、でも、
遅くない??
もう50分ぐらいたったよ?
のぼせてたら大変だから、!
一応見に行くかぁ、、
「若井〜?あけ、る、、よ、」
多分、、僕、、罪を犯しちゃった。
若井、が、、その、ひとりでシてるの、見ちゃったというか、聞いちゃった?
しかも、、
「ん、くぁ、ッふ、じさわッ、」
「ッ/////」
僕、、の名前!?
いや、いやいやいや、、ちがう、これはきっと自分のいいように解釈してしまってる、、のか、藤澤っていう苗字の女の子かも?
そうだ、、若井が僕のこと、、
好きなんて、、、
「ッ、、ずるいよぉ、、//」
結局、いたたまれなくなって、その場からはすぐ離れちゃったんだけど、、
僕がすぐ離れて、その数分後に若井が出てきた。
あぁ、、ダメだって、、
顔ちょっと赤いし、、髪の毛がまだ濡れて、水滴が滴ってる。
いや、!ほんとにだめ、、かっこいい、、から、、
「ッ、//////」
こんなかっこいい人が、僕の名前呼んで、、シてた、、、
って考えたら、、
「、、」
「、、ねぇ、藤澤?」
「ひゃい!!ッ」
「ふは、あのさ、さっきお風呂ば居たでしょ」
「へ、、」
「声したもん」
「う、そ、、」
「あーあ、バレちゃったかぁ、、」
「あ、、ご、め、、」
「んー、秘密にしてたかったけど、、」
「、、ッ若井、、ごめんね、?」
「ん?いや、全然。俺こそゴメンだよ。藤澤の名前でヤっちゃってさ」
「あ、、あれ僕なの?//」
「うん」
「ふぇ、、///」
「あー、あのさ、」
「う、ん、、」
「俺、藤澤のこと好き」
「ッふえあ!?//」
「だからうるさ、、」
「ぁ、ご、め」
「で?返事は?」
「ぁ、、え、その、」
どうなんだろう、僕は、彼の事が好きなのかな、、確かに、若井と、いると、、ドキドキするし、かわいいし、かっこいい。
1番、その。大切、なのかも、、
今まで考えたこと無かったけど、、
「あ、僕、もすき、、です、、」
「ほんと!?」
「ほんと、、うわッ」
ギューーーーー
「ん、若井?」
「ほんとに?いいの?」
「いやいや、、こっちこそだよ、」
「俺はね、涼ちゃんじゃないといや」
「あ、、いま、涼ちゃんって、、」
「あ、、/////くそッ」
「ええ!?笑ひどぉい」
「俺だけ恥ずいじゃん、、」
「そんな事ないよ、滉斗、///」
「、、、やば、//ちょーかわいい、、」
「もぉ、、//ほら、お風呂も入ったし寝るよ!」
「へーい、」
「ぁ、こっちで寝るの?」
「一緒に寝たい。だめ?」
「え、ぁ。///い、いいけど、、」
「よっしゃ!!じゃあ、ぎゅーしよ?」
「ん、、」
ギューーーーー
正直、
同棲初日で告白されるとは思ってなかったから、、びっくりだけど、、
恋人となった若井の腕に抱かれて眠るのは難しことではなく、一瞬で深い眠りに落ちてしまった。
久しぶりに感じた人の温もりは暖かくて、それが、ただ単に久しぶりだからなのか、若井だからなのか分からない。でも、僕的に後者だとおもう。
だって、若井が、好きだから。
今日、それが知れたから。
あったかいって、
あぁ、幸せかも。
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1日目しゅーりょーね
またぼちぼち更新すんのでよろぴく
コメント
4件
ありゃぁ尊いなぁ
💘💘💘💘💘💘神だぁ