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ボイスや配信等を全て追えているわけではないため、口調などおかしい所があるかもしれません。また、ご本人様には一切関係ありません。
hsrbさんの設定を勝手に足しています。
以下伏字無し
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「そういえば小柳くんの寿命ってどれくらいなんですか?」
これからそういうことをするという直前で、星導が急にそんなことを言い出した。これから気持ちよくなれるんだという期待でいっぱいだったのに、正直そんな話をするくらいなら早くやりたい。
「急になんだよ、んな話置いといて早く挿れろ」
「まあまあちょっとは落ち着いてくださいよ、ほんと発情したわんちゃんには困っちゃいますねー笑」
なんてふざけ口調で話す星導、なんなんだこいつは。どちらかと言うと、そういう雰囲気の中で急に寿命の話をしだしたお前が落ち着いてほしい。
「それで、寿命ってどれくらいなんですか?」
「知らんね、ただ100年以上生きててこの見た目だからあと100年は生きる、と思う」
「100年ですか、随分短いですね」
短いなんて言うが、充分長い方だろう。これであと100年経つ前に死んでしまったらどうしよう、死ぬなら星導と一緒がいい、なんて、俺らしくもないことを考えてしまう。そういえば星導の寿命はどれくらいなのだろうとふと考えたと同時に、割と一緒にいたつもりなのに知らないことが多いなとも思った。
「そう言う星導の寿命はどれくらいなんだよ」
「俺ですか?そうですねー、俺にもよく分からないんですよね。強いていえば、宇宙が全て消えてしまう時ですかね」
何とも曖昧な返事だ。宇宙が全て消えてしまう時がいつかは分からないが、きっと永遠にも近いほどの長生きなんだろう。
「小柳くんと最後まで一緒にいれないのは悲しいですね、こんなに可愛い恋人をずっと見続けることができないなんて、長生きなんてするもんじゃないですね笑」
笑い事なのかどうかは分からないが、本人が楽しそうならいいのだろう。だが、星導も最後まで一緒にいたいと思っていてくれたのは意外だった。正直凄く嬉しいが、そろそろ行為の続きをしたい。星導が寿命の話を始めたことによりお預けを食らったままで、そろそろ限界も近いため勝手に自分のアナに星導のを挿れて動いてやろうかと思っていたくらいだ。
「限界そうですね、小柳くん笑必死に我慢しててかわいー笑発情期で我慢できない仕方の無いわんちゃんのために、そろそろ続きを始めましょうか」
やっと続きが始まるのが嬉しく、つい星導の腰に足を巻きつけてしまったが、今日くらいはいいかとそのままにした。