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にきしろ 学パロ
「俺を戻してくれたのは。」
nk→ニキ
sir→しろせんせー
ri→りぃちょ
ky→キャメロン
設定
しろせんせー
学生。優等生で自分の気持ちも全て塞ぎ込んで自分を偽っている。
自分の本当の気持ちも何もかも分からない。
「自分が我慢すれば」という思いが自分を壊してしまった。
基本的に人と関わるのが嫌い。
特に自分に干渉してくるニキが嫌い。
ニキ
学生。しろせんせーとは昔からの親友。
だがある日しろせんせーが変わってしまった。
しろせんせーに対して「ずっと側にいられなくてごめん」と思っていて、しろせんせーが変わった原因が自分にあると自分を責めている。
しろせんせーがいつかは自分に対して心を開いてくれるのではないかと信じ続けている。
りぃちょ
学生。しろせんせーが変わってしまう前からニキしろと一緒にいた。
しろせんせーにあまり深く干渉しないようにして距離を保っている。
「よくニキはせんせーにめっちゃ干渉できるよなぁ」と思っている。
いつかは、自分に心を開いて欲しく、また昔みたいに”本気で楽しく”笑って欲しいと思っている。
キャメロン
学生。しろせんせーとあまり関わりがなく、ニキしろりちょとはしろせんせーが変わった後に出会った。
そのためしろせんせーの性格が前どのようだったかは知らない。けれど、にきりちょから昔の話は聞いているためある程度は知っている。
そしてしろせんせーがいつか人を信じれる日が来ればいいなと思っている。
注意
キャラ崩壊あり。(特にしろせんせー)
設定は独自で考えたものです。
それでもよければどうぞ。
ー放課後ー
nk「ぼーびーいー!!」
あぁ、うるさい。俺に話しかけてくるな。
俺は……お前とは違うんだよ…
sir「……」(怒
nk「ねーぇー」
nk「ぼーび…」
sir「うっさい ”!!」
ガシッ
sir「お前ずっとなんなんや!!」
nk「なにって…ボビーの傍に居るだけ…」
sir「それが迷惑なんだよ!」
nk「………」
nk「そっ…かぁ、」(ポタポタッ
sir「っえ、ぁ、に…き…」
あ、あれ…なんで…俺…こいつの心配…なんか、、
sir「……もう…俺に…関わるな、」
ダッ
なんなんや、この…溢れ出てくる感情は…
なぜか……なぜか…涙が…止まらん…
俺は……俺は…あいつなんか…あいつなんか……
ri「せんせー?」
sir「っうぉ、?!」
sir「なんなんや、お前も…」
ri「……大丈夫、?泣いてる…けど」
sir「お前には関係ないやろ!」
sir「だから……だから、、」
だめや…涙が……
sir「俺に……関わらんといてくれ…や、」(泣
なんで……なんでや…俺は……
sir「俺はもう帰るから…近づかんといてくれ、…」
ri「……」
ri「ニキニキ…?」
nk「なにさ…、俺今めっちゃ凹んでんだけど」
ri「…せんせーの傍にいてあげてよ」
ri「せんせー…きっと迷ってると思う…だから、」
nk「俺行ってくる!」
ri「、うん!」
……いやや。やめろ…入り込んでくるな…
全部…全部偽り…偽りやから……俺の事なんて…
nk「っはー…はー…」
nk「ボビーっ、!!」
sir「んだよ。」
nk「ごめん……ごめん、、傍に…居てあげられなくて…」
sir「は、?何言って…」
ギュッ
nk「…好き…大好き……今まで…ごめん…」
sir「……うる…さい……」
sir「俺から離れろ ”っ、!」
バッッ
nk「っあ、ボビー…」
俺は逃げるように走って帰った。
ー家ー
はぁ……本当にこんな自分が気持ち悪いわ。
なんで揺らいでしまったのかが分からない。
…………どうせ、どうせ偽りなんだよ。
全部、
どうせ…”友達ごっこ”だったんだよ。
……、あぁ、そっか。そうだよな。
全て…全て偽りや。
………あーあ。
…さっさと…
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