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ぼつひん
『君も悪い人でよかった』
ピノキオピー
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⚠︎注意⚠︎
すごい話の進み方が下手なので、
期待は無い方向で…🥲
真夜中、今日街頭を見つめながら
楽しかった会話を思い出してる
『そんな幸せな日々が、あってよかった…』
「…れるも、幸せやったよ…」(笑
懐かしの日々は何より愛おしかった…
薄くてもう見えない、その日々をうつす
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その日も
家を勝手にでた
家はぐっちゃぐちゃで、居心地も悪い
だから家にいないで、楽しくて心地いい
きみのいる場所へ向かった
『今日はどう、なんかありそうだった?』
「特になんもなかったで……うん、いつも通りだったよ」
『そっか…そんな1日も、アリかもね』
『あ、あと気づいてるかわかんないけど、ここ血出てるよ』
『あ、ほらまた傷いっぱい増えてる、ちゃんと消毒するから…こっちきて』
「あ、…ほんまじゃん、すまんな…変な心配かけて」
こうやって、こえくんに会えるから
れるのことを気にかけてくれるのも嬉しくて
外に出られるのが好き
毎日勝手に外に出てるけど、親も特には気にしてないし
自分はは自由気ままに外に出てこえくんに会いに行く
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別の日
人は嫌い、
いい人に出会えたことがないだけってことは
なんとなく思ってた中で
初めて安心できるこえくんに出会えた
心を、唯一開ける人で
お互い人間の醜さを分かっていて
共感を得れたからこそ安心できて
きみの前では無邪気に笑えた
いい人に初めて出会えてた
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あの日は
くだらない感傷が駆け巡ってた、
自分はいらない。人なんて嫌い。存在していたくない。
そう思いながら
煤けた路地裏を歩き続けた
きみのいる場所に向かう
人も通らない、廃村のような場所だから
誰かに迷惑をかけたりはしないはずの場所
僕らには最適すぎるところで
いつもこえくんとここで待ち合わせをしている
待ち合わせといっても、お互い自然と来るようになってるだけだ
ここは、一番大切で絶対に失いたくない場所
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別の日
冷たい水を浴びた、…これもいつものことだった
クラスの人たちがわざわざ時間をかけて
用意してくれたサプライズとでも思って過ごしていた
僕はそのまま流れ作業のように着替えを取り
わざわざ予備の服を着て、教室に戻っても雑巾仕事をこなす
その時間はシンデレラの気分を味わえる時間
夢の国にいるような感覚になって欲しかったんだろうと
そうだと思い込ませていた
その時間でも、きみは僕を遠くから見つめるだけ
僕もきみのいるひだまりを避け続ける、
その理由は僕がそう約束させたから
こえくんが次のターゲットになっちゃうかもしれない
そんなことは絶対あってはいけない
だかられるは…来ないでねって約束させた
その約束は何があっても守ってくれてる
おかげで自分も信頼が深まってた、
きみに出会う前もずっと避けてたひだまり、
きみのいた側のひだまり。
雨に打たれて雑巾仕事をする僕に
きみはあの時手を差し伸べてくれた
その時のきみの手は、心の芯をじんわりあっためるような
優しい暖かさを持っていた
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その暖かさが、今はほとんどなくなってるけど
微かに感じれるその暖かさは、なにより愛おしい
絶望を知らない、自分らほどの辛い気持ちがわからない
幸せバカの青臭い幸せを滑稽に見る
瓦礫の中で、強く抱きしめた…
お互いの心を守り合うように。
夕焼けは綺麗で、犬は可愛くて
そんなズレた感性を、怒られて
野暮なニュースで、ムカついて
自己嫌悪を繰り返して
ダメ映画で笑って、バラエティ見て泣いて
それでも同じ感性を持つきみに出会えて
はしゃぎまわる、少し寂しい2人がいた
『きみも、ぼくと同じくらい…悪い人でよかった』
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こえ視点
小さな心臓の鼓動が二つ
まだ若い未熟な僕らの心臓は
願いと思いに反対に鼓動を打った
それでも、あてどない革命を…大きな転機を夢見ていた
「あんさ、もしれるたちに革命がもし起きたら」
「どんなことしたい?」
『どゆこと、?』(笑
「えっと、なんか…人生がひっくり返る」
『「 転機? 」』
「そうそういうこと、!」(笑
『また綺麗にハモったなぁ…』(笑
同じ言葉を重ねて、同じ時を過ごした
「れるは、幸せに普通な人生を送りたい」
『ちむはぁ、…幸せで不思議で溢れる人生がいいなぁ』
違う生き物同士で…わかりあう事もできる淡い夢
「やっぱり、れるたち生きてたいんやね…。」
『あ、確かにね…まぁ幸せになてみたいっていうのは』
『お互いを分かり合える、優しい幻想なんだろうね__』
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暗がりで、呼吸してるというささやかな幸せ
これがぼくらにとっての一番で最高の幸せ
ぼくが昔ママに買ってもらって
ずっと持ってるぬいぐるみ…それが転んでいっても
笑ってかっけこを始めて追いかける、
無邪意に遊ぶ子供たちのように
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ぼくのお家に帰ったら、ダークな世界で可愛いもので溢れてる。
おもちゃがいっぱいあって…可愛いが転がってる
真っ赤で可愛いじゅーすだってたくさんで
可愛く集まる小さくて黒い蝶
いろんなお着替えができるダメージ加工の服
先が尖っててかっこいい、半分こになった棚
可愛く香る、体が惹きつけられる強い匂い
そしてその辺にキラキラ輝く…小さなガラスのラメ
全部全部可愛い、こんなちむにお似合いなお家
「ぁあ、…オメェ帰ってきてたかぁ……」
パパが体が固まっちゃう魔法を使かった
力が強くて、みんなを守るためって言って
家族を1人、1人ゆっくり動かなくなるまで
魔法の拳と槍とか色んな魔法使かってる
家族の大魔法使い
「お前は………まぁもう少し今度でもいいか、最後だしなぁあ?」(笑
そのままぼくの肩を強く触って、ぼくに不思議な感覚で
冷たさを感じる魔法をかけた
お父さんは、すごい魔法使いなんだ。
そんなすごいパパがいるお家があっても、
きみのいる場所へ向かう…。
悪い子なのは分かってるけど
パパよりも、安心できちゃうから。
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花火が綺麗で、はしゃいじゃう
学校で残したパンを半分こして分け合った夕飯はおいしくて
駄作で正解のない道のりに落ちてた、謎解きストーリーを一緒に紐解いて
負けた方に、罰ゲームを食らわせては…笑って楽しんで
きみの作った、変な歌で泣いて。
お互いのツボをくすぐり合う、唯一の大切な人がお互いの
少し寂しい2人がいた
そんなことが起きる、世の中で
2人だけが悪くて、2人だけがいらなかった
きみも、ぼくと同じくらい悪い人でよかった
そして
きみと、同じくらいぼくも悪い人でよかった
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真面目な顔して学校に行ったって
なんか嘘くさくってさ、
いい人になれないまま…ここまできてしまった
そんなぼくを優しく抱きしめて
ただ抱きしめた、
その時の心はまるで“初恋のよう“に暖かかった
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それで時は進んでったね…
最期も、きみといれて幸せだなぁ。
朝の夕焼けは綺麗で、
「なぁ、見てみ…?」
「朝の夕焼け、だって…」
『ほんとだ、綺麗だねぇ…、』
犬は可愛くて
「ワンちゃん、いっぱい転がしたせいで」
「ボロボロにしちゃった…ごめんな。」
『大丈夫、このままでも最高に可愛い大切なぬいぐるみだから』
みんなが野暮なニュース見て、みんなのことを一緒にムカついて
「あいつ、懲らしめたかったのに、…」
『パパは悪くなかったし、ぼくのためだったのに…それを悪だと思った』
『ぼくが悪かったよ、』
『それで言ったらぼくは、あの女子たちを。懲らしめたい…』
「なんで、そんなこと今更気にするん」
『今更なんじゃない、…ずっと思ってた、でもぼくが弱かったから』
「……れるたちも、幸せになりたかったなぁ。」
『ね、…。』
ダメな映画で笑て、…幸せなバラエティ見て泣いて
「走馬灯かな、…いろんな景色見える、」
「、…ずっとダメダメな映画見てるみたい」(笑
『ぼくの方は、れるさんと一緒の時も見える…楽しいバラエティ見てるたい』(泣
はしゃぎまわって、幸せに染まろうとする…
純粋で真っ白な2人がいる
時間は有限で、…思ったように続かなかった
永遠みたいに長い上手くない嘘の仮面は外れてゆく
儚い人生でも、その中にきみがいてくれたっていうことが
どうしようも嬉しくて、
つまらない世界を、「つまらないな。」って笑って
今肩を寄せ合ってる、少し寂しい2人がいた
『きみも、ぼくと同じくらい…悪い人でよかった』
「……せやな、れるも…悪い人でいれてよかった」
そんな 人 生、
で も
また… “ 明 、? ていたい“って
日も生き“‘
思え …? るほど……““”
きみを好 き“に
なれ てよ かった‘“
きみもぼくと同じくらい悪い人でよかった__