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# 3






〜見事に拒否られ、放課後〜




📕「…あ、きりやん!」


👓「ぶるーくじゃん。…で、俺の家?」


📕「うん。…出来れば!!」


👓「いいけど!ちゃんと勉強しろよ~?」


📕「笑分かってるよ~」


🐼「ねぇ、シャークんは?」


🎤「シャークん?あ~もしかしたら長引いてるんじゃない?ほら、3組の先生話し長いし…」


🐼「あ~確かに!」


🎤「…で、紫恩くんには断られちゃったの?」


…あ、そうだ。みんなには伝えてなかったんだった。


📕「うん、断られちゃった」


🐼「まじ?残念だね~」


👓「え?この俺が居るじゃん。」


🎤「…え。きりやん?」


👓「そうだけど。」


🎤「…」



🦈「ごめん!遅れた!」


🎤「あ!シャークん!」


👓「おい、話を遮るな。」


📕「笑笑笑」


🐼「も~!早く行かないと遅れるよ~!」


👓「ッあ!おい、nakamuも…!!!」


🐼「はい!じゃあ、今日は何をする?」


📕「今日?今日は~~」


いつもと変わらない放課後。

だけど、やっぱり紫恩の事が頭から離れない。


🎤「_じゃ、今日は全教科する?」


🐼「…それが1番いいかも?」


🦈「じゃ、それで決定~ッ!」


👓「あ、今日、〇〇がやばくて~」



…今日の勉強会くらい、紫恩の事はなるべく忘れよう。うん、そうしよう。



皆ー👓「お邪魔します」





👓「…で、まずは何する?」


📕「英語?」


👓「…どうせ全部やるんだし、英語にするか。」


📕「そうだね」




👓母「…みんな、家で食べてく?」


👓母「冷蔵庫に沢山野菜があって…」


🐼「え?!良いんですか…?」


👓母「勿論!」


🐼「じゃ、お言葉に甘えて…」


📕「僕もお言葉に甘えて…」




👓母「…ッよし、みんなね!じゃあ、20時までには作っとくわ!」


🦈「は~い。」


…だったら、紫恩に連絡しとかないと。


🎤「…ぶるっく、開始そうそうスマホいじるの?」



『今日はきりやん家で食べてくるね!』



📕「違うよ~!!紫恩に連絡してるの~!」


🎤「…あ、料理は紫恩君が作ってるって言ってたね!」


…前、そんなことを言ったような言ってないような…


ピコンッ


『OK』



📕「ッよし!勉強開始!」




🦈「ぶるーく、ここは?」


📕「ここは__」






🎤「…次は数学かぁ…ッ!」


🐼「やだぁ~!!!」





僕達は今、2年生皆に配られたプリント宿題を解いている。


📕「?ねぇ、これってどうやって解くの?」


🦈「?…これは…」


🦈「…何だこりゃ。」


🐼「なになに~?」


📕「この問題って…」


🐼「…」


🐼「分かんないや。きりやんに聞いてみる?」


📕「そうしよう!」




👓「…何だこりゃ」


📕「き、きりやんでも…!?」



📕「…う~ん…みんなわかんないのか…」


少し紫恩の事は忘れてたけど、思い出しちゃった。


📕「…紫恩に聞くかぁ…」



『ここの問題って、どうやって解けばいい?』


ピコンッ



あれ、今度は直ぐに連絡が来た。

…やっぱ解くの早いね。



『ここは~を~やってすればできる』



?ここを、こうやって…?



📕「…あ。 」


…本当に出来ちゃった…!



『ほんとだ!ありがと!』



📕「みんな!解き方分かったよ!」


👓「え!?マジ!?」


🐼「どうやるの…~!」


📕「まず、ここをこうして___」




🎤「すげ~!!✨」


🦈「ぶるーく凄!」


📕「…えへへ~」



久しぶりに、みんなに頼ってもらえた。





…でも…






全部、 紫恩のお陰なんだよなぁ…



📕「…」



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