続きです
『はぁ!?てめっ!いつ…!///』
『つーか!今すぐその写真消せ!!』
「えぇ〜。勿体無いよぉ。」
『意味わかんねぇこと云ってんじゃねぇよ!!兎に角今すぐ消せ!!…ひっ、///』
太宰は自らが中也の体に付けた跡をなぞる。
『〜〜ッ!!///触んっ、ん゛ん゛…あ゛///』
「可愛い。」
『う、るせ…えっ……!///』
太宰は中也のズボンを脱がし始める。
『ちょっ//…やめろ……やめろぉ!!///』
「うわぁ、ぐちゃぐちゃじゃないか。」
「何処も彼処もベトベト。」
「まあ仕方ないか!中也、気絶してる時も何回かイってたし。」
『……っ!//』
「おやぁ〜?中也のそれ、随分元気じゃない。エロい自分の姿見て興奮しちゃったの〜?」
太宰は中也のものを軽く指で突く。
『ぃやあっ///ちがっ…うあっ、ぁあんっ…///』
『はあっ……//はあっ、//』
「物欲しそうな顔してるね。」
太宰は中也の耳に顔を近づけて囁く。
「ねぇ、中也。抱いていい?」
耳に息が当たる。
思わず中也は体を震わす。
『はあ…?ちょっ、く……んなっ、やだっ…。』
中也は力無く云う。
「ほんとに嫌なのかい?」
『厭に決まって……!//』
「じゃあ、云い方を変える。」
「先刻の写真、誰かに見せられたくなかったら大人しく抱かれて?」
『…っ!!、クソ……がっ…、』
『そもそも何で俺に執着する!?厭がらせにも限度があるだろ!?冗談になってねぇぞ!!』
「冗談?私は本気だよ?」
「それに、君だけ気持ち良くなるなんて不平等じゃあないかい? 」
『意味わかんねえ!!そんな事頼んでねえよ!そもそも手前が勝手にっ、…う゛あ゛っ!?』
太宰はまた中也の起き上がったそれを弄る。
勿論中也は腕を縛られているため、抵抗など出来ない。
太宰の手が上下する動きが段々と早くなる。
中也は強くなっていく快感に悶えていた。
『てめっ…ああっ、やっ……♡やっ…めろ……///はぁっ、は、あ゛!?//やめっううっ、//』
『う゛あっ、あっ…いやあ゛っ……///むりっ……むりぃっ♡イっちゃあ゛っ……//』
太宰は直前で手の動きを止める。
「簡単にイかせて貰えると思った?」
『はあっはあっ、///』
中也は太宰を睨みつける。
「へぇー。まだそんな余裕あったの。」
「でも、そうするんだったらあの写真見せちゃうよ?例えば森さんとか。」
『……っ!!』
こんな男に犯された様な写真なんて首領が見たら自分の立場は幹部から遠ざかってしまう可能性が高い。
そう、中也は思った。
勿論太宰もわかって云っている。
中也は今必死に考えている。
どうしたら抱かれず、写真を見せられずに済むかを。
そうはいっても盛られた薬はまだ身体に残っている。その上、太宰は自分が頷くまで寸止めを繰り返すだろう。
そんな状態の儘 考えた所で頭が回る筈が無い。
そんなことを考えていると、
来た。
太宰は再び手を動かす。
『う゛あ゛っ♡はあ゛っ…あっ……い゛っ!?』
「ほらほらぁ、どーするの?」
「早く決めないと時間切れで私が決めちゃうよ?」
『(考えろ考えろ考えろ!)』
中也は必死に考えようとする。
が、
押し寄せる快感がその思考すらも攫って行ってしまう。
「ごー、よーん、さーん、にーぃ、いーち、」
『(考えろ考えろ、考えっ……、)』
「ぜろー。」
終わった。
「はぁい、ざんねーん。時間切れー。」
「答えなかったって事は私が決めていいってことだよね?」
『待てっ……、』
太宰は中也が云いかけたのを無視し、続ける。
「じゃあ中也、今から私の女にしてあげる♡」
投稿までに時間が空いてしまってすみません。
カバー画像のやつをちゃんと自分で描こうと思いまして…、また少し時間が空いてしまうかもしれません。
カバー画像はイラスト部屋にも投稿する予定なので厚かましいお願いですが、良かったら見てくださいm(_ _)m
コメント
7件
太宰さんの「ねぇ、中也。抱いていい?」これ好きですわ( ˆᴘˆ )
いやぁぁぁぁぁぁぁ最高ぅぅぅぅぅぅぅぅ好きぃぃぃぃぃぃぃぃッッッッ((( や、やばいタヒにそう(大歓喜) 本当にもう私の癖にぶっ刺さってます……、寸止め大好きぃぃぃぃッッ(((( あれ、鼻から赤い液体が……😇