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過去より今を(🍈×🪴)


キャメロン×まちこりーた

※卒業ネタあり

🪴side


もう今更?って感じですよね。すみません

まちこりーたさんのアカウントの女研関連の動画ほぼ全部非公開になってるの今更気づいた。悲し。 非公開理由はまだ公言されていないので都合のいい妄想入ります


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


動画を撮って編集して投稿する。

久しぶりの投稿だと言うのに意外と反応は良くて、忘れられてないんだな。とほっとしたのも束の間、少し慌ただしい日々が続き、今も配信の準備を進めている。

個人活動に専念したいからと言って女研を卒業して、また戻りたくなっちゃうから動画も全部非公開にして。自分でも悲しかったけど、それ以上にメンバーもリスナーさんたちも悲しんで、でも私の活動を応援すると言ってくれて嬉しかった。

しかも私が卒業するのにニキニキやせんせーまで泣いてくれたのは意外で、普段あんな感じなのに根は優しいのかと好感度が今まで以上に上がった。最後の最後でなんて事してくれるんだよ。意志が揺らぐじゃん。

ただ、

そんな中キャメさんだけは泣いてくれなかったのが未だに心に強く残っている。

確かに話しにくいとか言ったのは悪かったと思うけどキャメさんと話しにくいのは、単純に苦手だからとかそう言うのじゃないのに。ただ好意を抱いていたから、なんて口が裂けても言えるはずがない。

まぁ、これで嫌われたかもって思うと悲しいけど、むしろ良かったとも思う。この気持ちを本人に伝える気は一切ないし、関わりも無くなるから、嫌われて終わる方が綺麗さっぱり離れられるし。






でも…

やっぱり気になるんだよね。

横目で時間を見ると、 配信開始まであと10分。準備もほぼ終わって1番暇な時間。

…最後。これで最後だから。

最後にもう一度、キャメさんと話そう。

そう思ってすぐスマホを取って、メッセージアプリを開いて、 アイコンをタップする。今まで個人間での連絡なんてほとんどしてこなかったのを悔やむ。今更もう遅いのに。

通話ボタンを押して耳に当てると 数コールしたら機械音が消え、聞き慣れた声に変わった。

🍈「お疲れ様です。何かあった?まちこさんから連絡なんて珍しい。というか初めてだよね」

働いていた時の名残りなのか、少し高めのお疲れ様ですが聞こえてきて思わず鼻で笑ってしまいそうになった。危ない危ない。

🪴「お疲れ様。確かに初かも。今皆に電話掛けて回ってるんだけどキャメさん今大丈夫?」

嘘をつかないと話せないとか私ヘタレだな

🍈「大丈夫だよ。」

🪴「あのさ、私キャメさんが卒業動画で泣かなかったのちょっと気になってたんだよね。キャメさんってさ、どう言う時に泣くの?」

話し方とか決めとけば良かった。あまりにも下手すぎる。もうちょいまともな繋げ方あっただろ…。やっぱり電話にするんじゃなかった

🍈「いやいや、流石に動画内では泣かないよ笑、 それに泣くのって俺のキャラとちょっと違うんだよね。」

🪴「そう?」

🍈「そうだよ。おっさんの涙は誰も求めてないし笑。あ、でも悲しくないわけじゃないから。ちゃんと寂しいから、安心して」

🪴「そ、なら良かった。」

急に寂しいとか言われてちょっと嬉しくなる。かっこいい声で可愛いこと言うのは反則じゃん

🍈「ごめんね。不安にさせたよね?」

優しい声で申し訳なさそうに言われて、言い出したこっちが申し訳なくなる。ただ、いつもならそんなことない。で終わる会話も最後かと思うと寂しくて、少しでも長引かせたいと思う気持ちと、最後くらい素直に言おうという気持ちが勝って、私結構寂しいんだな。なんて呑気に考えつつ言葉を発する。

🪴「…うん、私がいなくなること何とも思ってないのかなってすごい不安だった。けど、今日話せて良かったよ。キャメさんに嫌われてないって分かったし。」

🍈「嫌いになるとか今更ありえないよ笑、それに俺も久しぶりにまちこさんと2人で話せて良かった。これからはこういう機会とか無くなると思うけど、いつでも連絡していいから。」

🪴「わかった。キャメさん、今までありがとう。これ言いたかっただけだから。 それじゃ切るね」

🍈「こちらこそありがとう。 またいつか」

🪴「うん、バイバイ」




電話を切ると部屋を静寂が包む。案外呆気なく終わったなと思うが、最後にキャメさんと話せて本当に良かった。

“またいつか。”その言葉を心のどこかで信じて途中やめになっていた配信の準備に取り掛かる。

また次に会う時までこの気持ちは変わらないと思うから、土産話を沢山作って、今よりもっと大きくなって彼に会いに行こう。その時までこの思いには蓋をして。

🪴「またいつか。絶対に」

そう力強く呟いて配信を始めた。







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