「アライグマ…確か凶暴なんでしたっけ」
「どうだったか…私もあんまり覚えてないのよね」
「へぇー」
「もし正体が幽霊とかだったら対処しかねますの」
「…やめてくださいよ〜そぉやって脅かすの!!ほんと!サトさんってば脅かすの好きだなぁ」
「うーん…別に脅かしているつもではなかったのだけれど…」
そんなことを話していたら 何処からかドンドンと音が聞こえてきた
「うわ!でた!どこから?
え、ほんとにどこから…?」
「サトさん!!もしやほんとに幽霊呼んじゃったんじゃないんですか!?サトさんがそんな話しだすから!!」
「落ち着きなさい、アキ。こんなこともあろうかと私、助っ人をお呼びしたの」
「流石サトさん!!
でも助っ人って…?」
「あ、どぉも、助っ人です」
「え、誰!?」
そんなことを言えば、サトさんが紹介してくれた
「彼は情報屋のジン」
そうサトさんが紹介したのはピアスバチバチのチャラ男だった。
「ジンです。色々とした情報屋やっとります。しくよろ」
「……この人が情報を提供してくれるの?」
「いけ好かん顔やな。金くれたらなんぼでも情報提供するわ」
「金とるんだ」
「そりゃ仕事なんで」
「へぇー、」
そうサトさんが言ったあと、ジンさんが口を動かした
「…可愛い子には特別大サービス♡タダで提供しちゃうぞ♡」
「は!?俺は!?」
「……いけ好かん坊主は100万払っとけ!!」
「俺にだけ態度悪!」
「…で、情報を提供して欲しいわ」
「5000円です」
ちゃんとした仕事だったんだと少し関心したアキだった
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情報屋
ジン
26歳
7月8日
チャラい。女好き。観察力、洞察力が鋭い。一応しっかりした人間ではある
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