テラーノベル
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自爆までのタイムリミット__残り、8分。
地下最深部の冷たい空気の中で、
ないちゃんの懐中電灯が、崩れ落ちる僕を照らし出した。
水.彡「…ないちゃん。ごめん、僕……、」
震える声で謝る。だが、ないちゃんは怒るどころか、困ったように眉を下げて笑った。
桃.彡「俺に隠し事なんて、水臭いよ。、…いむが夜中にこっそり泣いてるのも、
アニキが怪しい動きをしてるのも、全部知ってたんだから、…(笑)」
水.彡 「えっ……知ってたの?」
桃.彡 「当たり前でしょ。俺、このチームのリーダーだよ?」
ないちゃんは一歩踏み出し、僕の頭を優しく撫でた。
その手は温かく、死の恐怖に凍えていた僕の心を溶かしていく。
赤.彡「……ちょっと、ないくんだけカッコつけすぎじゃない?」
背後の暗闇から、もう一つの足音が近づいてきた。
現れたのは、タブレット端末を片手にした、りうちゃんだった。
水.彡「りうちゃん…!? なんでここに……」
赤.彡「ないくんに頼まれて、地下のセキュリティをハッキングしてたんだ。
…いむ、首の後ろ、かなりヤバいことになってるね。俺がジャミング装置の出力を最大にするから、早く中に入ろう。」
りうちゃんは素早くタブレットを操作する。
アニキ、初兎ちゃん、ないちゃん、そしてりうちゃん。
いふくんを除くいれいすのメンバーが、今、僕の命を救うために集結してくれている。
ジャミング施設の重厚な扉が、りうちゃんの操作によってゆっくりと開き始める。
だが、扉の中へ入る直前、僕はないちゃんの腕を強く掴んだ。
水.彡「、…ないちゃん。お願いがあるんだけど、…。」
桃.彡「何? いむ。」
水.彡「…いふくんには、まだ言わないで。……このこと、秘密にしてほしいの…。」
僕の必死な眼差しに、ないちゃんは少しだけ目を見開いた。
桃.彡「どうして? まろだって、いむのことを心配してるのに、…」
水.彡「、…いふくんは、すごく真っ直ぐだから。……僕がスパイだって知ったら、きっと……僕以上に傷ついちゃう。
……まだ、あのかっこいい『先輩』のままでいてほしいんだ、…」
僕にとって、いふくんは初めて自分を「一人の人間」として認めてくれた大切な存在だった。
その信頼を、自分の汚れた正体で壊したくない。 その切実な願いに、ないちゃんは静かに頷いた。
桃.彡「……わかった。まろには、俺たちから上手く言っておくよ。、…今は、自分の命のことだけ考えて。」
自爆までのタイムリミット____残り、2分。
僕はジャミング装置の中央にあるカプセルへと飛び込んだ。
水.彡「りうちゃん、出力最大でお願い!」
赤.彡「了解! ……いむ、ちょっと衝撃くるよ、耐えて!」
りうちゃんがエンターキーを叩いた瞬間、施設内に凄まじい電磁波が吹き荒れた。
視界を染めていたオレンジ色の光が、激しく火花を散らす。
水.彡「……う”、、ぁ”、あ”…ッ!!」
脳を直接焼かれるような激痛。
だが、その苦しみの中で僕は確かに聞いた。
母国本部からの、あの忌まわしい「死のカウントダウン」が、ノイズと共に消えていく音を。
______『――通信……遮断……。……自爆シーケンス……停止……』
オレンジ色の光が、ふっと消えた。
静寂が訪れた地下室で、僕は意識を失う直前、駆け寄ってくる4人の仲間の姿を見た。
(……よかった。……まだ、みんなと一緒にいられる……)
だが、その頃。 寮の自室で一人、いふくんは、誰もいなくなった部屋を見渡して、拳を握りしめていた。
青.彡「……あいつら、どこ行きやがった。……俺だけ、仲間外れかよ」
_______ チーム「いれいす」に、新たな、そして最も深い「秘密」が生まれてしまった。
描いててぐへへってなる、…😖✨️
楽しい、…(泣)✨️
そして毎日投稿頑張れてる嬉しい…(泣)✨️
まだまだ頑張りますねん!!!
…あとはーと中毒者なのではーとください((((
おつてん!!!!🌙⚖
コメント
4件
いっき見しました!!!最高すぎませんか!?文才がぁ!!もうほんとに好きです
