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◆番外編②(学校バレ)
数日後。
教室。
「ねぇ、けちゃさ」
友達がひそひそ声で聞いてくる。
「先輩たちと仲良すぎじゃない?」
「え、そうかな……」
焦る。
(バレてる……?)
そのとき——
ドアの前に2人。
「けちゃ」
あっとくん。
「ちょっといい?」
クラス中の視線、集中。
(やばい……)
「い、今行きます!」
外に出た瞬間——
「今日も来る?」
普通に聞いてくる。
「……みんな見てます」
小声で言うと、
「いいじゃん」
あっとくんは笑う。
その横で、
「むしろちょうどいい」
まぜたがぼそっと言う。
「え?」
次の瞬間——
ぐっと距離を詰められる。
「ちょ、学校です!」
「知ってる」
でも離れない。
「隠す気ないし」
さらっと言われる。
(ほんと無理……)
そのまま——
軽く手を引かれる。
廊下のど真ん中で。
「けちゃはどうしたいの」
あっとくんが優しく聞く。
「……え」
「バレるの嫌?」
少しだけ真剣な声。
一瞬、迷う。
でも——
「……嫌じゃないです」
小さく答える。
その瞬間、
2人とも少しだけ笑う。
「じゃあ問題ない」
「堂々とでいい」
完全に開き直り。
そのあと——
教室に戻ると。
「え、なにあれ」
「距離やばくない?」
ざわざわ。
顔、めっちゃ熱い。
でも——
(もういいや)
って思ってる自分がいる。
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