主人公 りうらさん
ある日りうらと初兎が誘拐犯に攫われる。 りうらは初兎が気をそらしている隙に逃げ出したが、初兎は今もなお行方不明の儘。
そのせいでりうらは精神を病み、入院している。
ねぇ初兎・・? しょう? ・・・・・。
「誰かぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「りうらさんっ!!!静かにして下さい!!!!!」
そっか・・・・。そうだったね・・・・・。
初兎が行方不明になってから、人に暴力を振るったり暴言を吐いたりして、入院する羽目にはなるし。
自分が嫌だけど、この「自分」は制御できない・・。
「・・・お前も誘拐されてみろよ!!!人の気持ち分からずに言うんじゃねぇよ糞がっ!!!(物を投げつける)」
ああ・・また言っちゃった・・。
こうしてボロボロになった僕は、薄暗い部屋のベッドに全身固定されて、動けないようにされた。
僕だってやりたくてやってるわけじゃない。
nunu.
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神