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そりゃ人外ハンターの介入あるわな
お疲れ…きょうも安定しておもろい
──────いえもんさん視点──────
風呂場に急ぐとそこには取り押さえられている金髪の人がいた。
しかし、それよりも前に、みんなの体には赤い液体が付着しており、お湯もそこを中心に赤色へと染まっていく。
…あの金髪の人どこかで見たことがあるような…
??「離せッッ!!ひながッッひなが危ねぇんだよッッ!!!」
金髪の人が今にも噛みつきそうな顔で大声で叫ぶ。その声はガンマスさんに劣らないほどだ。
「落ち着いてください、るかさん。他の人でもいいので状況説明を」
めめさんか冷静に指示を出す。ルカさんを捉えているのはltさんだ。炎で首や手首を拘束している。
「ルカさん…?少し静かにしましょうか?…肉体を失いたくなかったら…ね?」
めめさんの目に殺意が灯る。周りの空気を重く、冷たいものへと変える。これがカリスマ性なのか、と少し尊敬してしまう。
ルカさんもその気圧に押され、黙り込む。
「さて、…全員帰還できましたか…ね?」
めめさんが人数を数えているとピタリと凍ったかのように動きを止める。…いないのだ。数人
「…報告します」
メテヲさんが重い口を開ける。
それをまとめたメモが下のものである
1、今回の事件の犯人はるかさん達ではなく、種族長率いる吸血鬼達による大規模な人間狩りであること。
2、ひなさんという、るかさんの妹さんが種族長に、ガンマスさんと菓子さんが人外ハンターに攫われたこと
3、命からがらみぞれさんとラテさんのファインプレーによって水を作り出し、うぱさんがすんでのとこでワープができたとの事。
つまり、これは敗北して帰ってきて、助けが欲しいということだ。
まあ、俺が言えたことじゃないが
「なんともまあ…自ら行くって言っておいて悲惨な結果ですね」
めめさんは少し呆れたような顔を浮かべる。依頼組は悔しそうな顔をしているが、事実なため言い返せないらしく、唇を噛んでいたり、顔を伏せたりしている。
「…まあ、しかし、よく頑張りました。まだ動ける人は?」
「メテヲは行けるよ…」
「ごめん…俺は…ッッちょっと…ッきつ…ぃ」
メテヲさんは曇り顔でうぱさんは必死に笑顔を保つが、その表情は崩れている。
「うぱはいいよ…私が行く。うぱの分も働くよ」
「私はやめておきます…ちょっと傷が酷くて…足でまといになってしまうので…笑皆さんの怪我を直しておきますね」
ラテさんは覚悟の決まった顔でみぞれさんは苦笑している。
「私は行きますよ?ガンマスさんを絶対に取り返さないと……ッッ!!許さないユルサナイユルサナイッッ」
「わたすも行きます!師匠もですが、菓子も心配ですし…」
れいまりさんは怒り狂い、茶子さんは不安げに
「…行くメンバーは私、いえもんさん、メテヲさん、ラテさん、れいまりさん、茶子さん…でしょうか?」
「レイラーさんは…?」
ラテさんが不思議そうに聞いてくる。めめさんは少し気まずそうにしながら、あのことを話す
「視覚共有中でして…今起こせないんですよね…」
「…えぇ?」
メテヲさんは無意識に思わず声を漏らしてしまったらしく、慌てて口を塞ぐ。
「…はぁ…行きますよ。うぱさん、ワープをお願いしても?」
「…帰れませんよ?1度っきりの片道切符ですけど」
「帰りは飛んで帰りますよw安心してください。勝ちますからw」
「…待てッッ俺も行くぞ…ッッ!!」
るかさんという人が大声を上げ、ラテさんの拘束を取る。
「いいですよ。足だけは引っ張らないでください?」
「…分かってる。大丈夫だ。」
「…わかりました。しっかりとお願いしますね?」
無言で頷いている。改めて見るとこの人イケメンだな…。なんてちょっとだけ嫉妬したのは黙っておこう
「…ワープ」
うぱさんのつぶやきに水が反応し、光り出す。みぞれさんがひきつらせた笑顔で手を振り、見送ってくれる。
…さて、大規模な戦闘の始まりだ。
ここで切ります!短いですけど、きりがいいので…!!
遅れてすみませんでしたッッ!!てことで!(どういうことで?)おつはる〜