みなさん。こんちくわ。るかです。
語彙力がどんどん落ちていく……泣。
そんなことあるんですね。
ま、どんどん最新していけたらいいなって思ってます。
それじゃ、いってらっしゃい。
zm side
「…………」
キラキラと輝くふりふりとした衣装が並びに並んだ部屋で、
俺は静かに眉を顰める。
ここは、とあるアイドルのお部屋の個室である。
そんな場所に何故俺がいるって??
別にそういう趣味じゃないからな……?
一つの衣装を手に取って、
軽い気持ちで着て、
鏡の前に立つ。
そしてお決まり(?)の顔に手を持ってきてぶりっ子ポーズ!!
なんか物足りないのでセリフをつけると…
「ああ!今日も私ってば可愛いっっ!!♡」
「……………」
「うっぷ……www」
「おげぇえええ〜〜………きっっっっしょ」
「アイドルってなんやねん!!とりま愛を叫べばええってことか!?」
「うおっほん」
「あいしてる(棒)」
「だめや!!wwwどうしても棒読みにっwwww」
「おかしい……悪役がなんでこんなことやってんねん……!?(今更)」
と、かれこれ1時間。
俺は自分と鏡合わせに奮闘していた。
「お邪魔しま〜す」
最初出会った時の気の抜けた声とは違い、軽く期待に満ちた声とともに、扉が開かれた。
「!?」
「おーまいがー……」
そしてかたまり、何故か英語をぼやく俺に何故か女装させた張本人、ショッピくんである。
「似合いすぎですよzmさんっつ!?」
「う〜ん………あざっす」
別に嬉しくないけど褒められたのでお礼。
「いや〜!ほんまzmさんがいてくれて助かりました!!」
そう言われて、思い出すのは先ほどの会話である。
どうやらsypくんは、バイトでアイドルのマネージャーをやっているらしく、
一人のメンバーが辞めたため、新しいメンバーを探し出さなければならなくなったと。
もちろんアイドルになりたい人はごまんといたが、
どうやらショッピくんはめんどくさかったらしく、所謂サボりをしていたと。
んで、偶々俺と鉢合わせし、
クビになる前に俺を引き入れたということらしい。
しかしまぁ、その割には本人は大喜び。
ナンデヤ?
「む……もっといい衣装はありますよ……?」
「本当にその衣装で行くんすか?」
「どうせ出るんやし、俺の着たい衣装でええやろ?」
んま、着たいのなんてないんすけど……www
「それじゃ!いきましょう!!ステージへ!!!!」
「おん…………」
「あ、あとしゃおさんたちも来てるみたいっすよ」
しおしお、とした顔で頷くと、ショッピくんは
満足気にカメラを構えて、爆弾発言をするのだった。
「ふぁい?」
俺は訳のわからぬまま、光り輝くステージへと投げ出された。
回覧ありがとうございました〜!!
どんどん出していければいいなぁ……と思って投稿頻度を上げれるよう、がんばります!!
それじゃまた。
コメント
2件
このタイプの転生系初めて見たけどめちゃおもろいやん…⁉︎天才かな?