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泣きあむ&甘あむが見たい、ということで作って見てみました。みんなで泣きあむと甘あむの言葉を流行らしましょう((
ちなみに泣きあむが泣いてる安室さん(降谷さん)で
甘あむが甘えている安室さん(降谷さん)です
この作品はBLです
赤安です、口調崩壊 キャラ崩壊注意
何でもいい方向け 誤字注意
文章がおかしい所もあります。
これからも頑張りたいと思うので、アドバイス、感想、イイネください。よろしくお願いします
ナチュラルに同棲してるし付き合ってます
それでもいいかたはどうぞ
これは、一体どういう状況なんだ?
なぜ俺の背中に泣きながら抱きついて甘えているんだ生殺しにもほどがあるだろう…
「うぅ…くっ…ひっ…ふっ…」
「どうしたんだ、零君」
「いまだけ、う、こうさせて、くださぃ」
「ごめ、なさっぃ」
「…大丈夫だ、零君。うんと泣くといい」
「だが、そのあと泣いている訳を聞いても?」
「う、ん」
「ぅう…うぁあ…ひっく…あかいっ…ひぅ」
俺のシャツをビショビショに濡らしながら、泣いているのにも関わらず、俺の名前を呼びながら泣いてくれるのがすごく愛おしいと思ってしまう。そうして数分たった時に泣き止んだかと思えば、零君は泣き疲れたのか寝てしまっていた。そこだけ見ると子供のように見えるが、よく見たら目が赤くなっているその奥に目の下に黒い隈が出来ているのが見えた。いつも俺に
「ちゃんと寝ているんですか?」や
「酷いですよ目の下の隈」とか俺を心配してくれる(小言や嫌味にも聞こえるときもあるが)のに自分の心配はしないからそこは困りものだ。そのことも含めて零君が起きたら聞かないとな、零君は抱え込む性格だから。………数十分たったら零君が起きた
「ん…ふ、ぁぁ」
「…ベッド?なんで?」
「起きたか。大丈夫か?」
「大丈夫です」
「少し待っていろ、すぐに戻ってくる」
「待って!」
「どうした」
「いや、えと、その」
「と、隣にいてく、ください」
「……………」
零君が?俺に?隣にいてくれ?いつも少し離れて、とか言うのに?
「あっやっぱ迷惑ですよね、すいません。」
「赤井の行きたいところに行ってくださ、」
「隣にいさせてもらうよ。」
「本当ですかっ」
「あぁ」
「あ、ありがとうございます」
「急で悪いんだが、」
「なぜ、零君は泣いていたんだ、それとなぜ目の下に隈が出来ていたのか、説明してくれ」
「…わかりました。話します」
「最近僕たち公安が大きな事件を追っていたんです。その事件の犯人を捕まえるのに主な作戦を建てたのが、僕なんです。」
「誰も死なないように。でもすべて思い通りには行きませんでした、まぁ思い通りに行かないのは当たり前なんです。だけど僕にも想定外の事が起こりました。…犯人は僕らに捕まるくらいなら自分で死ぬといって、自身の服の裏に付けてあった爆弾装置を起動して、爆死したんです、僕の部下3人を巻き添えに。僕がもっといい作戦を立てて、犯人の手口にもっと早く気づけていれば、3人死ぬことはなかった。なのに、なんで僕は…っ」
零君はまた、涙を零した。その涙の中には慈愛に満ち溢れているように思えた。なんて、零君は優しいのだろう、恐らく目の下の隈はその3人の部下を思って泣いていたのだろう。その3人のこと、その家族のことを考えていたから、寝れなかったんだろう、零君が抱え込んでいることに、気づけなかった俺自身が憎い、とさえ思った。
「ねぇあかい、こんな、ひっぅ、部下を沢山、生きて返してあげれない、家族のもとに、うぅぁっ、返してあげれない僕を」
「あいしてくれますか?うぁあ、すきでいてくれますか?」
「…………」
「そんなの、決まっているだろう、」
「君の事は一生愛すよ。離すつもりは一切ない、」
「ほんと、?うっ、ひぐ」
「本当だよ。」
「これは俺の憶測でしかないんだが聞いてくれるか」
「は、い」
「その、爆死してしまった人は、心残りはあったんだろう、」
「だが、君のもとで働けてその3人は幸せだったと思うぞ。」
「そうだと、いいんですがね、」
「きっとそうに違いないさ」
「おいで。零君」
「………」
「よしよし、頑張ったな」
そうやって俺が言葉をかけてやると、零君は嗚咽を漏らし、泣きじゃくってしまった。
「うぅぅあっ、ふっ、はっ、あ”ぅううっ、ひっ、く」
「お疲れ様、零君」