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tn視点
途中からスピードが上がったからか、思っていたよりも早く着いた
zm【どこら辺ですか?】
ゾムは着くなり、相手と連絡をとっていた
zm【はい、分かりました】
zm「トントン、ここも地下にあるみたいやわ」
「そうなんか、、、どこから行けるか聞いたん?」
zm「もちろんや!着いてきて!」
ゾムはそう言うと、迷いなく進んでいく
この調子やったらすぐに着くだろう
鉄の扉の前でゾムが止まった
ここまで、敵とは会っていない
zm「ここやで」
「よし、ならはよ行こうや」
zm「、、、おん」
(いつもならなんも言わず行くんやけどな)
思えば、ちょっと前から様子がおかしかった気もする
しかし、今はそれを気にするほど暇ではない
zm「開けますよー」
そう言ってゾムは扉を開けた
そこには、鬱、ロボロ、コネシマ、ショッピ、シャオロンの姿と、見知らぬ誰か
kn「お前ホンマに知り合いやったんか!」
?「そう言ったじゃないですか!」
sho「いや、信じられんて!」
rbr「いや、お前ら気持ちもわかるけど俺も言ったやん」
shp「なんで、知ってたんですか?」
rbr「ん?それはな」
ut「ゾム〜、トントン〜!待ってたよぉー!」
「ちょ、お前らうるさいわ!」
カオス過ぎる
開けた瞬間これやで
(まぁ、元気そうで良かったわ)
?「ゾムさん?どうかされましたか?」
少し騒いでいたら聞こえてきた言葉
いつもやったら騒いでいそうなゾムが静かなのだ
zm「なんでもないんですけど、、、いや、違うな」
ゾムは何やら自分で納得したように1回頷くと彼の方を見た
zm「今回はありがとうございました、クロノアさん」
(クロノアって言うんか)
クロノアと言うらしい人の方を何となく見ると、少し驚いたような表情をしていた
kr「ゾムさん、思い出して」
zm「ちゃんとした再会は、またやりましょう」
ゾムはそう言いながら笑顔を向けた
kr「、、、えぇ、そうですね」
クロノアさんもゾムに笑顔を向けた
ut「あのぉ、もう大丈夫ですか?」
zm「あー!すまんすまん、はよ帰ろか!」
kr「俺はどうしたらいいですか?」
zm「クロノアさんも、帰っていただいても大丈夫です」
kr「そうですか、では帰りますね」
zm「はい、またちゃんと会いましょう」
kr「はい、では皆さんまた会いましょう」
クロノアさんはそれだけ言うと、階段を登って行った
kn「良かったんか?あんな別れ方で」
sho「シッマが心ある!」
kn「うるさいわ!」
shp「本当に良かったんですか?」
zm「おん!また会えばええしな!」
rbr「、、、まぁ、ゾムが言うんやったらええか」
「そうやな、はよ帰ろ」
ut「はーい」
(帰りも敵に会わんとええけど)
俺達も、帰路に着いたのだった