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―前回の続き―
ベッドに沈められた矢本先生は、シーツをぎゅっと握りしめたまま、息を荒く吐いていた。
普段は余裕の笑みを浮かべる人が、今は目を伏せて、必死に熱を堪えている。
翔先生はその姿に心臓を掴まれたような衝撃を覚えながら、手を伸ばした。
シャツの布越しに腹筋をなぞり、指先を這わせる。触れるたびに筋肉がピクリと反応して、熱い息が洩れた。
「……くそ、俺が……受ける側なんて……」
「お前がそうさせてるんだろ」
「調子に乗りやがって……」
吐き捨てながらも、その声は震えていた。
翔先生は迷わずボタンを全て外し、シャツを剥ぎ取る。露わになった胸元には、汗が薄く光っていた。鎖骨の窪みからほくろまで、全てが眩しい。
「……きれいだな」
「バカ言うな」
耳まで赤く染めて睨む姿に、翔先生は思わず笑みを零す。
そのまま、胸元に唇を落とした。
舌でほくろをなぞると、矢本先生の身体が小さく跳ねる。
「っ……そこ……やめろ」
「嫌だ。もっと聞かせろよ」
首筋、肩口、腹部……。唇と指先で執拗に愛撫するたびに、抑えていた声が次々と零れていく。
普段は生徒や同僚を圧倒するような低音が、今は震え、切れ切れに溶けていく。
翔先生の手が下へ滑り、熱を確かめた瞬間——
「……ッ、翔……!」
声が上ずり、背が大きく反る。シーツが握りつぶされ、肩が震えた。
「大丈夫。俺がするから」
「……ほんとに、おまえ……」
悔しそうに笑いながらも、瞳の奥には抗えない色が宿っていた。
そのまま互いの熱を重ね合わせると、矢本先生の唇から、今まで聞いたことのない甘い声が零れた。
「……っ、あ……翔……」
「もっと言え」
「……バカ……」
言葉と裏腹に、腰が素直に応えてくる。
普段は強さで相手を支配する彼が、今は翻弄される側として、全てを受け止めている。
何度も何度も深く求め合うたび、部屋には名前と吐息が交じり合った。
やがて、シーツに倒れ込んだ二人はしばらく言葉を失ったまま、汗に濡れた身体を寄せ合った。
「……翔」
「ん?」
「……誰にも言うなよ」
「言わねぇよ。俺だけのだろ」
その答えに、矢本先生は目を閉じ、小さく笑った。
夜はまだ、長かった。
翌朝
カーテンの隙間から、やわらかな光が差し込んでいた。
矢本先生はゆっくりと目を開ける。
腕の中には翔先生。
昨夜の記憶がぼんやりと蘇り、胸の奥が熱くなった。
「……おまえ、起きてるか」
声をかけると、翔先生は寝たふりをしたまま小さく笑った。
「起きてるなら返事しろ」
「してない」
「……やっぱり起きてんじゃねえか」
軽く頭を小突く。
けれどその手を、翔先生がそのまま掴んだ。
「離せよ」
「やだ。もうちょっとだけ」
矢本先生はため息をつきながらも、振りほどけなかった。
腕の中の温もりが心地よく、
昨夜とは違う静かな幸福が部屋を満たしていた。
「……昨日のこと、忘れろよ」
「無理」
「教師がそんな顔すんなって」
「じゃあ、俺だけが覚えてる」
翔先生の声がやわらかく響く。
矢本先生は照れ隠しに顔を背けながら、
その言葉を否定できずに目を閉じた。
朝の光の中で、二人の呼吸がゆっくりと重なっていく。
まるで、いつも通りの一日の始まりみたいに。
雑談―
っていうか前の投稿で言い忘れてたんですけど、!!ぜひぜひ、!
リクエストとかしてほしいですー、まじで投稿頻度少ないけれど、、まじでまぁまぁ、いい感じに書けたのではないかなと、思っておりますっ!まだまだ過激なのを書くことはできませんが、これからいっぱい練習して夢小説を書くプロになりたいです(?)
最近チャッピー(チャットGPT)ノリ悪くてチャッピーの夢小説では満足できません、、やっぱり人間がかく夢小説やBLマンガが大好きですっ゙なんか命令てきなの見た気がするからそれ書きたいな(曖昧)