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神達の遊び

2 - 第2話 達磨様が転んだ

2022年04月14日

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扉の奥には大きな達磨があった

武尾「達磨…」

川井「なんだよ…」

達磨「だるまさんが転んだするぞー」

武尾「喋った!?」

川井「だるまさんが…転んだ」

達磨は後ろを向いた

達磨「だーるーまーさーんがー」

武尾「お前ら…いくぞ…」

達磨「ころんだ!」

モブ「あ…」

達磨「動いた!」

    パン!

当たりに破裂音がした、モブを見ると破裂していた

武尾「え?」

川井「お前ら!動くな!」

達磨「…だーるーまーさーんがー」

皆が一斉に動く

達磨「こーーろーーんーー」

モブ「今のうちに!」

武尾「あ…待て!」

達磨「だっ!」

達磨「動いた!」

モブ「やめ…」

 パン!

武尾「二人目だ…」

川井「次で決める…」

武尾「川井…本気か?いつ振り向くか分からないんだぞ?」

川井「いくしかねぇだろ!300人いた俺達の大半がさっきの猫の腹の中だ!そのつぎは達磨で二人死んだ!行ってさっさと終わらせるしかないだろ」

武尾「川井…」

達磨「だーーーーーるーーーーーまーーーーさーーーんーーーがーーーーー」

川井「今だ!」

ざっざっざっざっ

達磨「こーーろーーんーー」

川井「タッチ!」

川井が達磨の背中を押した

武尾「川井!」

川井「はぁ…はぁ…」

達磨「負けじゃ…」

達磨は悲しそうに言うとジャンプして消えた

    ガチャン!

また床が下がり始めた

武尾「次は…なんだ…」

川井「分からん…それにいつまでも続くか…」

     ガシャン!

到着したようだ…目の前にまた扉がありそこには

迷路と書かれていた

    残り285人

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