テラーノベル
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🦍🍆
オメガバースパロ。
🦍未婚。
オメガバースが分からない方は回れ右。
男性妊娠あり。
続き物です。
完全フィクション。
ご本人たちと無関係です。
ゆっくりお楽しみください。
気づいたら夕方だった。
いつの間に寝室に行ったのか分からない。床には歩んだ道の痕跡のように服が廊下まで続いている。きっとリビングから乱れるように脱ぎながらここまで来たのだろう。
「…なに?」
重く鈍い腰の痛みと起き上がったお腹に巻き付く相方の手。
ぼんじゅうるはゆっくりと隣を見た。そこには気持ちよさそうに寝息を立てながらも抱きついて離れないドズルがいた。
まだ腹部にツクツクと違和感がある、腰にも甘い快楽が残っていて、まだこの人が欲しいと求めている。
「…ど、ずさん?起きてる?」
「…んー、?」
身動ぎ目を擦る、そしてゆっくりと開いた目とぼんじゅうるは視線を合わせる。
「……」
「…おはよ?」
ぼんじゅうるは引きつった笑顔で驚きで固まった相方に挨拶をした。
「…だ、から、どうなっても知らないって言ったんですよ」
ドズルは顔を伏せながらバツの悪そうに話す。
「……うん、でも、まさか、こんなになるとは…あ」
何かを思い出した様にぼんじゅうるは首に手をやる、そしてまだ着いたままのチョーカーに少し安堵した。
「…大丈夫です、そこは何とか我慢できました」
「うん、」
ドズルは起き上がるとぼんじゅうるを引き寄せ強く抱き締めた、肌と肌がぺたりと触れ合い先程の事情を思い出す。
顔に熱が集まるのとドズルから香る匂いに安心する。
「ドズさん、色々ご不便おかけした?かな?」
「…ぷっ!なにが?」
クククと耳元で笑われくすぐったい。ぼんじゅうるは「いや、初めてだったからさ…男同士とか?」とボソボソと小さく呟く。
「クソ気持ちよかったですよ」
「…はい」
ドズルが素直な気持ちを伝えてくれた。
顔が熱い、恥ずかしさで死ねるレベルだ。
ぼんじゅうるはゆっくりとドズルの背中に手を這わせ抱きしめ返す。ピクリとドズルは身体を動かしさらに強い力で答えてくれた。
「ぼんさん……」
「…ん?」
「付き合ってください」
「………ん」
こくりと頷く、ドズルは嬉しくなりぼんじゅうるのチョーカーの上にキスをした。
「っ」
「……大丈夫です、ここはぼんさんの準備が出来てからで…」
今はこれだけさせて下さい、とドズルは再度リップ音を響かせた。
「…ドズさん、だめだよ、くすぐったい」
「…んー?」
「そ、れ以上は…っん」
ぞくりと背中から腰に刺激が走る。ぼんじゅうるは喉をくっと鳴らしドズルの肩に顔を擦り付けた。
「…ぼんさん、ねぇいい?」
「え?」
ぼんじゅうるがドズルを引き剥がし「なに?」と驚いた顔をした瞬間ーーー
「ヴぁ”あ!!」
ドズルはニヤリと惚ける表情でぼんじゅうるを見た。
Ωの本能を引き出すαのフェロモン…しかも運命の番の極上の物だ。
それをドズルは手加減なしにぼんじゅうるにぶつけた。
「んん”っ、、」
「はぁ…本当に、あんたって人は…たまんねぇなぁ〜 」
腰が砕け縋り付くようにドズルに身を任せるぼんじゅうる。そんな愛しい存在がピクピクと動く様をドズルは舌なめずりをしながら見つめる。飢えた獣のようにーー、
「ぼんさん、明日、お仕事できるかな?」
「ぁあ、ぅ”あ”…っんん”」
「ヒートになったら…どうなるのかな…」
ゆっくりとぼんじゅうるをベッドへ沈める。長く白い左足を優しく撫でドズルはヒョイと担ぎ上げた。できた隙間に自身の腰を滑り込ませ昂った熱をとろとろに溶けたぼんじゅうるのソコへ当てがう。
「っあー、ぁ」
ぼんじゅうるはドズルのフェロモンに反応し甘く男を誘う香りを出す。口をだらしなく開けテラテラと唾液を零しながら。
「っ…ぼんさん、本当に、可愛い、、好きだよ、 」
ドズルは己の気持ちをぶつけるがフェロモンにあてられたぼんじゅうるは子種を求め、男の精を孕む事だけしか考えられず疼く腰を艶めかしく動かしていた。
「ふふっ、セックスの事だけしか考えてないぼんさんもすっげー好き。」
「ドズっさん…早くっ」
ぼんじゅうるのそこがドズルの昂りに何度も吸い付き引き込もうとする。ジュッポ、と先端を吸い込むがドズルはまだ最奥まで入れてくれない。
「んんっ 」
「まだだよ、だーめ」
なんで?なんでダメなの?と潤む目と表情。ぼんじゅうるは眉を寄せドズルを見上げた。
「…ぼんさん、まだだめ、」
「やっ!だ!早く欲しいっ!!」
なんでここまでして、くれ無いの!とぼんじゅうるはボロボロと泣き出した。こんなに欲しいのに、こんなに身体はこの男を求めているのになんで!?と。
「好き」
「んん、ドズルさん、ほしぃ」
「ぼーんさん、すーき」
「んぁ、これ、早くっ!入れてよっ!」
「……はぁー、」
腰を振ってドズルの先端に何度もキスをするが、その度ドズルは逃げるように腰を引く。
入口だけ何度も犯されぼんじゅうるはグズグズと泣きながらドズルに抱きつく。その愛しい行動にため息を零しながらドズルは耳元で囁いた。
「ぼんさん?俺の事好き?まだ聞いてないよ?」
「っーーー」
ギューッと心臓を掴まれた。この男は俺からの愛の囁きを拗ねた様に待っていたのだ。「なんてバカで可愛いんだ」とぼんじゅうるは腹部を走る刺激にビクビクと達してしまった。
「え?まだ入れてないのにイったの?!」
「っあ、ぁあ、」
ポタポタと張り詰めたぼんじゅうるから愛液が零れる。
「ドズルさんっ、」
「…ぼんさん、かわいい 」
「ドズルさ、ん、大好きだから、早く」
「!!!」
頬を染め汗を滲ませ甘い香りを振りまき燃えるようにあつい手のひらでドズルの頬を包み引き寄せた。ぼんじゅうるからの熱い口付けでドズルはカッと顔に熱を集める。
そして、たまらず腰を打ち付けた。
ドッジュ!!
「んんんんーーー!?!?」
「はっ、ぁ、ぼんさん、」
ドズルは自身のペニスを何度も何度もぼんじゅうるに叩きつける。その行為は快感を求めるだけでなく「絶対孕ませてやる」と強い意思があった。
「ぼんさん、お願い、孕んで、俺の子産んで!!」
「ッぁああ!!ドズさんっ、ぁあ!」
(俺の子供を産んでほしい!この人との子供が欲しい、何人でも、とにかく欲しい!!)
ドズルは腕の中で乱れる男に何度も口付け、何度も腰を叩きつけた。室内には荒い息と激しく交わる水音、2人は耳も犯されている。
「欲しいっ、ちょう、だい!」
絶対産むから欲しい、ドズルさんの子供が欲しい!と甘い悲鳴を上げながらぼんじゅうるも強くドズルにしがみついた。
ドズルは強く目を瞑ると、チッ!と大きく舌打ちをした。
(っくそ!出してぇ!中にこのままぶちまけたい!!)
心の中で欲望を叫ぶが、「だめだ、俺のフェロモンで強制的に快楽に落としてる人に今正常な判断はできていない…」とこのままここで中出しをして、本当に子どもが出来たら…シラフに戻ったこの人は、どう思うか…とドズルは張り詰めた自身を勢いよく抜きぼんじゅうるの顔目掛けて精を吐き出した。そして、ぼんじゅうるも身体を一切大きく震わせ射精した。
「ぁっあ、ぁ、…な、なんで?…なんで!?」
お腹の中に出されるはずだったソレにぼんじゅうるはうるうると目を潤ませキッとドズルを睨む。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「なんで?ドズさん?なんで!?中で…」
出してくれなかったの?!と自身のお腹を片手で撫で、もう片手で顔に張り付く生暖かいそれをすくい取る。
「…ぅう、」
「ぼんさん、ちがうよ、大丈夫だから」
「俺との子供が欲しいって言ったじゃんか!」と中に出されなかった精を腹部に擦り付けながらぼんじゅうるは嗚咽をこぼす。なんで?嘘付いたの?とグズグズに泣きドズルに擦り寄る。
「ぼんさん、欲しいよ、でも、今はだめだっ、ちゃんと段階を踏まなきゃ」
「ぅう、嘘つき〜!」
熱に犯され正常な判断ができていないぼんじゅうるは、歳下で上司のドズルの胸の中で柄にもなく泣きじゃくる。
ドズルは何度も何度も謝りながら顔中にキスを落とす。
「ぼんさん、俺、滅茶苦茶我慢してるんです。本当に!だからわかってくださいよ」
「うう、やだ、嘘つき!」
「なら、、ここ噛んでいい?」
「っ」
ドズルははぁとため息をついて、ぼんじゅうるのチョーカーをカチャリと触った。その瞬間、はっとしたぼんじゅうるは無意識に両手で項を隠した。
「あ、ちが、ごめん」
「…ね?だから俺は待ちます」
悲しそうに、泣きそうにしたドズルは優しくぼんじゅうるに微笑んだ。
「えーと、ぼんさんは今日もお休みです」
「なんかあったんですか?」
ドズル社収録室でドズルは頬を掻きながらメンバーに伝えた。
ソレに「アレ?もう大丈夫じゃなかった?」とネコおじが反応した。
「…あのですね、ぼんさん、俺の運命でして…」
と頬を染めて言いかけた時、
「「「「まじかよ!!やっぱりな!!!」」」」
とネコおじ、MEN、おんりー、おらふくんが声を揃えた。
「え?」
「いやいや、え?じゃないですよ!」
MENは驚くドズルに腹を抱えながら答える。
「あんだけ夫婦コントやってたらそりゃそうでしょ!」
動画でいじられ続けていたその夫婦というのは、あまりの息の合い方やイチャつきによって生まれた動画ネタである。
「うん、あれだけ気が合えばやっぱりなーって思いますよ」
ネコおじは腕を組み頷いていた。
「どちらかと言うとぼんさんがβって聞いた時、本当に?てそっちを疑いましたよ。」
「本当にね!2人は絶対運命でしょ?って思ってたよねー!」
おんりーとおらふくんもうんうん頷く。
「良かったっスね!」
「…ありがとう」
「やー、いいなぁー!運命って、どんなもんなんスか?!俺も欲しいわー! 」
MENが天井を見上げながら、「俺の運命はどこー?!」と叫んでいる。
「…でも、まだ番にはなってないのよ」
「は??」
ドズルは少し悲しそうに話し出した。ネコおじはなんで?どうして?と詰め寄る。
「なんかね、ぼんさんあまり運命の番に強く反応しないタイプみたいでさ、俺は絶対運命だって感じてるんだけど…」
「鈍感はそこまで鈍感なんですね…大変だそりゃ」
ネコおじはドズルの肩をポンポンと叩き励ます。
そして、「ん?」と疑問を浮かべる。
「…で?どうして今日ぼんさん休みなんですか?」
「……んー、なんと言いますか…」
少し考えたあと、
「意地になってフェロモンぶつけてやっちゃいました、そんで足腰立たなくしちゃいました。」
とドズルはメンバーから目を逸らしながら続けた。
「……」
メンバーは数秒固まり、その後嵐のような怒声がドズルを襲った。
「あんた!歳上のしかもΩになりたての人に何してんスか!!!」
「ドズルさん!あんたがそんな獣やとは思わへんかった!」
「ぼんさん、退院したばっかなのに可哀想…」
「ドズルさん…これは、庇えませんよ」
ドズルはMEN、おらふくん、おんりー、ネコおじから暫くヘイトを集めた。
(仕方ないだろ!運命の番が、可愛くて我慢なんてできるか!!)
と、心の中で思ったのであった。
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展開がスゴく面白くて…続きを楽しみにしてます‼️