つづき。
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[もうッ、やめましょうよっ、!!]
[隊長の身体がもたない、すっ!!]
「い”やッ、いい…、」
[や、休みませんか…?]
「…、俺はまだ、いけるッ…、 」
「お前らは休んどけ……、な?」
[隊長ッ、!!]
「会いてぇな…ッ、、来てくんねぇかなぁ…、 」
長尾隊の隊長としての仕事、集中すべき任務。
分かってんのにッ、、なのに、心がアイツらで揺れて、バカみてぇなことを呟いちまう。
「別にッ、振られたわけじゃねぇ、、のになぁ……ッ、」
頭ではわかっている。不可能という意味も、呆気なく散る運命だ…ってことも。
<グアァァァァッ!!>
「………ッ、笑」
あ”ぁ〜、、また今日も、俺の相手はおまえなんだな……、
<ガアアァァァァッッ!!!>
「は、ッ…魔さんよぉ〜!」
「いっそのこと、俺のこと倒してくれよぉ……ッ!」
「いつまでも思いすら伝えねぇでッ、逃げてばっかの…ッ!!」
「…、愚かなッ、俺をよぉ……ッ」
アイツらといられるなら、別に同期だってよかった。
なぁんてそんなん綺麗事で 、たぶん俺はそれじゃ満足しねぇんだろうな。現に今これ……だしなッ、笑
でも、、告白…したらよかったわ。
きっと、アイツらは素直に受け入れて、丁寧に振ってくれるだろぉから…、
否定のひの字もねぇ、俺の同期はそんなやつだって。
俺が、1番よく分かってたのに…なぁッ、、笑
俺は逃げた、アイツらからも、俺自身、からも。
<ガア”ア”ァ”ァ”ァ”ッッ!!>
「ぐ、あ”…ッ、…、やっ、べぇ…笑」
「が、ちで…やられちまうッ、、 」
アイツらが魅力的なせいで、かっこいいせいで、優しいせいで、、
好きになってしまった後は、ただ…苦しかった。
その恋に、未来などなかったから。
たぶんもう、全部…限界だったんだろうな、
<グア”ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ッッッ!!!!>
「…ぁ”ッ、?」
「ぉ”、い……う、そだろ…ッ」
あぁ、しぬんだな、おれ…、
ははッ…笑
あいつらにあえずにおわんのかぁ…、
ほんと、なにやってんだろ、なぁ……ッ
「好きだったぜぇ…ッ、は、るぅ…ッ、、とぉ、じろぉ……ッ」
口ん中が、しょっぺぇ……ッ、笑
俺、まだ、泣けたんだな。
あ”ぁ”ぁ〜、、好きになんて、なんなきゃよかった、
「こんなに不幸な恋はな〜いね…ッ、笑」
【報告書】
〇長尾部隊 任務完遂
魔の凶暴化が見られ、重傷者が出る結果となった。
しかし、隊員の休息がきちんと行われていたことから、最小限の被害に抑えられた。
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・負傷者 16名
・重傷者 1名
魔の攻撃を全身に受けた模様。
出血が多く、意識がない状態でみつかった。
“脳の損傷がひどく、記憶がなくなる可能性がある” と医師はいう。
コメント
2件
すごく好き…「こんなに不幸な恋はなーいね」のとこが身売りの歌詞と合っててもう最高でした…
続き待ってます!