【MOZUのアジト】
⚠ウェス結構飲んでます
ウェス「ヴァンさんはいいよねぇ〜!女の子にモッテモテでぇ…」
4缶ぐらい飲んでいるウェスカーがとろけた声で言う
ヴァン「…💧」
ウェス「はぁぁ。。おれなんかさぁ…いっつもフラれちゃうんだよねぇ」
ヴァン「へえ、意外だね」
ウェス「なんか…思ってたのと違ったとか、もっとクールっぽいのかと思ってたとか、おれだって餡ブレラのボスとして頑張ってるんだよ。。」
ウェス「(/◎\)ゴクゴクゴク」
ウェスカーの顔は、お酒の飲みすぎで赤く染まっている
ヴァンダーマーは立ち上がり、ウェスカーの腕を掴んで飲ますのをやめさせた。
ヴァン「ウェス、飲みすぎ」
ウェス「…。( ˙꒳˙ )ジ——」
ウェスカーは上目遣いでヴァンダーマーのことをジーっと見つめた。
ヴァン「ん?」
ウェスカーに、微笑みながら問いかけた
ウェス「ホント顔いいよねぇヴァンさんって…抱かれたいわぁ…。」
ヴァンダーマーは固まった。
ウェス「ん、?ヴァンさぁん?どしたの…(。’-‘)(。._.)(。-_-)…zzZ」
ヴァン「…寝た?」
ヴァンダーマーはウェスカーを抱っこし、ベッドへ運んだ。
ヴァン「…はぁ、ホントいいとこで寝るよね君」
そう言い、部屋から出ていった。
ウェス「…あ?朝…?」
ズキッ
ウェス「っ、頭いってぇ…。あれ、俺…てかヴァンさんは…?」
ベッドから起き上がり辺りを見回してから部屋を出た。するとキッチンにヴァンダーマーが立っていた
ヴァン「お、起きたか。二日酔いで頭痛いだろ。コーヒー入れたから」
ウェス「…あざす」
ウェスカーはコーヒーを飲み、二日酔いで痛めた頭を和らげる
ヴァン「…なあウェス」
ウェス「ん?」
ウェスカーを見つめながら問いかけた
ヴァン「昨日のこと覚えてる?」
ウェス「ぶっ!!げほっ、げほ、」
ヴァン「おーい…コーヒー吹くなよ汚いなぁ」
ウェス「うえ、え、?」
ヴァン「ったく、ワタシそろそろ行かなきゃだから。部下たちが来る前に帰りなよ」
ウェス「う、うん」
ヴァンダーマーは玄関へと向かう
ヴァン「…あーあと、ワタシ以外の前であんま飲むなよ。じゃ」
ガチャン
ウェス「…え”っ、?てか、夢じゃなかったの!?」
【カジノ】
ウェス「…」
無言で賭け続けるウェスカーをたまたま見てしまったMonD。
Mon「…ウェスカーさん?」
ウェス「あれ、もんちゃんじゃぁん」
Mon(なんか目死んでるこわぁ)
Mon「まだ起きてんの珍しいっすね」
ウェス「あー…まあね。…ねえ、期待させてくる人ってどう思う? 」
Mon「…え?恋バナですか?」
ウェス「うん」
Mon「えぇ、ウェスカーさんと恋バナとかやだぁ」
ウェス「ちょっとひどくないもんちゃん!?」
Mon「はは、冗談ですよ。まあ、脈アリかどうかは目見れば分かりますよ」
ウェス「ん、?目??見れば分かる?!」
Mon「はい。そしたら本気か冗談かだいたい分かるすよ。」
ウェス「はぁ〜…さすがモテ男。」
Mon「はっはっ、やめてくださいよ〜笑…あ、俺そろそろ帰りますわ」
ウェス「え、もう?」
Mon「あとは頑張ってください」
ウェス「えぇなにを??」
MonDが去った後、違うディーラーの所へ行こうとし振り返った
ウェス「うわぁっ!!?ヴァンさぁん…」
ヴァン「よお。…MonDいたよな 」
ウェス「あぁうん。何しに来たのかは知らんけど」
ヴァン「へぇ…なに話してたの?」
ウェス「えっ、え〜恋バナ?」
ヴァン「…ふぅん」
ウェス(なになに何か圧やばいって!!)
ヴァンダーマーは吸っていた煙草をウェスカーにくわえさせ、顔を近づけて言った。
ヴァン「そういえばウェスさぁ、ワタシに抱かれたいんだっけ」
イケボな声が耳元で、小声で喋られる
ウェス「…ん”っ!?」
ウェスカーの腰を触り、
ヴァン「抱いてあげようか?」
ウェスカーは顔を赤くしつつも反抗した
ウェス「ヴァンさん私の反応見て楽しんでるでしょ…。私もう帰r」
ガタンッッ!!
ウェスカーが座っていた椅子が壊れかけていたのか、後ろから倒れてしまった
ウェス「っ、いってぇぇ」
ヴァン「ちょ…思いっきり背中からいったけど大丈夫か?笑」
ウェス「背中ジンジンするぅ…」
ヴァン「…ちょっと失礼」
ヴァンダーマーはウェスカーをお姫様抱っこした
ウェス「えっ!ちょ、ヴァンさん私重いよ」
ヴァン「ウェスを持ち上げるくらい簡単だ。暴れたら落ちるから静かにしてて」
ウェス「…」
外へ出、車へ向かおうとした時…ねねがやってきた
ねね「あ!ウェスカーさんとヴァンさぁん♡♡」
ヴァン「ねね」
ねね「ええいいなぁ、ねねもヴァンさんにお姫様抱っこされたい〜!!♡」
ヴァン「それは今度な」
ねね「やだぁ♡ヴァンさんスキ♡じゃあね〜!」
ヴァン「おう。…ウェス?」
ウェス「…ヴァンさんとねねってお似合いだよねぇ。付き合ったら?」
ヴァン「急にどうした笑」
ウェス「この前彼女と別れたって言ってたからちょうどいいんじゃないの」
ムスッとし不機嫌になる
ヴァン「んー…じゃあそうしようかな。」
ガチャ
車の後ろのドアを開け、ウェスカーを寝かせた
ヴァン「餡ブレラのアジト着くまで寝てていいよ。」
ウェス「…」
ヴァンダーマーは運転席に座り運転を始めた。
とても静かな車内だが、ウェスカーは寝ながら静かに涙を流していた。
ヴァンダーマーは察しがいいからなのかそれに気づき
ヴァン「…泣くぐらいならあんなこと言うなよな」
と、ボソッと言った
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