頂いたコメントを元に作成しております。
リクエストありがとうございます。
※第1話の [必読] を必ずお読みください
※エセ関西弁
※誤字/脱字 あり
零陀小学校辺りをパトロールも兼ねて、散歩をしていた日。
最近暖かくなってきたし、外に出やすい季節になってきた。
すると、見覚えのある学生が歩いている見つけた。緑色の迷彩柄がついたパーカーに、フードを深く被っている少年。
「あれ、希くん?」
「ん、絵斗さん」
時間的に下校中だろうか、一人で帰り道を歩く希くんがいた。
ポッケに手を突っ込んで、暇つぶしにそこら辺の石ころを蹴りながら帰っていたみたいだ。
「途中まで一緒に帰ろうか?」
「じゃあ、お願いします!」
さすがに小学生一人が帰るのは、刑事の俺としては見過ごせないため途中まで一緒に帰ることにした。
学校の出来事や、弟である呂戊太について詳しく聞いた。
どうやら学校は上手くいってようで、友達とも上手くいっているようだ。
良かったー。
呂戊太が楽しく学校生活やってそうで。
一緒に帰り道を歩いていると、公園の近くにアイスクリームの移動販売があった。
「え、アイスクリームあるやん…」
「ほんとだ。移動販売かな?」
キッチンカーの周りには大勢の子供たちが集まってきており、繁盛している様子だ。
へー、美味しそう。
ここは人通りも多ければ、近くに公園もあるため子供が多い。
すると希くんは、アイスを食べる子供たちを羨ましいそうに見つめていた。口からは涎が出ており、言葉にしなくても食べたいということが分かる。
「た、食べたいの…?」
「…」
目をウルウルとさせて、こちらに訴えかけてくる。
さすがにそんな目で見つめられると、良心の呵責云々で断りにくい。
でも、買い食いはあんまりよくないし…。
買ってあげたい気持ちと、でも買い食いは…という気持ちはせめぎ合った。
「もー、買ってあげるよ! ほら」
希くんのオネダリに負け、仕方なく買ってあげることにした。
呂戊太でもそうだが、やはり自分より遥かに幼い子供にオネダリをされると断りにくい。
きっと、弟がいる影響だろうな。
希くんの欲しいアイスをお願いし、数分後店員さんに渡されたのは綺麗に巻き上がったアイスクリーム。
そのまま希くんに渡すと、途端に希くんは目をキラキラと輝かせて大きく口を開けた。鮫のようなギザギザの歯がチラ見し、興味津々にそれを見つめた。
「おいしっ〜」
「ほんとは下校中、買い食いはダメだからね?」
アイスクリームを頬いっぱいに味わい、幸せそうな顔を浮かべていた。
まぁ、らだ男と希くんの親御さんに秘密してたらいっか。
希くんも嬉しそうだし。
最後まで閲覧して頂き、誠にありがとうございます。
はじめてⓟnᶻⓜを書きました。
至らない所があると思いますが、そこは温かい目で見ていただければ…🙇🏻♀️💦
ほのぼのも書いてて楽しい😄
nᶻⓜくんは、大人相手に遠慮とかしないクソ力”≠だったら嬉しい。
(🐒Ш先生にも同じことしてそう)
[2025/4/10投稿]
コメント
4件
ほのぼの最高です……ねだってるの最高に可愛いですね…😩♥️ ギザ歯は正義ですよね😆♥️ リクエスト受け答えてくれてありがとうございます!!!😚♥️
p n z m ッ ッ 最 高 で す ッ ッ ... ギ ザ 歯 は 本 当 に 神 だ と 思 っ て ま す 最 高 で し た !! ッ ッ