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「ニーナ・ローデンヴァルト公爵令嬢、ですね」
「……、はい」
名前を口にした私に、テオドア様が少し気まずげに頷く。
以前聞いた、ジークフリート殿下の台詞が、耳元で蘇った。
──『私にはもともと別の優秀な婚約者がいた。しかし王妃が独断でその婚約を破棄し、代わりに無理やりユリアを宛てがったのだ』
たしかジークフリート殿下とユリア様の婚約が交わされたのは、いまから4年ほど前のこと。
それ以前の、最初の婚約者が、ニーナ・ローデンヴァルト公爵令嬢だ。
優秀で、かつ……幼い頃から、殿下の理解者だったらしい。
「ニーナ様のおかげで、俺は自分の愚かさを恥じることができました」
その後、テオドア様はすぐにジークフリート殿下に陳謝したという。
聡明な殿下の側近候補と*******
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