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僕達は殺し屋

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僕達は殺し屋

3 - 第3話:嫌な事でも……

♥

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2024年04月01日

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第三話:嫌な事でも……。

ボス】「早かったな…休憩はできたのか?」

黙って俯いてる事しかできない…

僕達殺し屋が、そんなに呑気に楽しんでいいのだろうか。

ドット】「……楽しかったっすよ…」

ドット君の言葉に、みんなが首を縦に振った。

ボス】「…そうか。では次の任務の話をしよう」

僕は顔をあげ、ボスの方を見た。

ボス】「次は…過酷になるかもしれんな…」

ボソッと呟いたボスの言葉に僕達は首を傾げる。

今まで一度も過酷だ。と思った事はない…。

僕達はなんだってやり遂げる…。

ボス】「…次の任務先は…《イーストン魔法学校》の校長を始末する事だ…」

…今…なんで言った…?

フィン】「校長を始末…するんですか…?」

フィンの声は震えているように思えた。

ボス】「…やはりお前達にこの任務は無理だな他の者にやらせよう…」

……………。

マッシュ】「やりますよ…その仕事…」

レモン】「!?マッシュ君…校長ですよ…?」

マッシュ】「やるしかないでしょ…生きやすい世の中を作るには…」

そう…やるしかないんだ…。

ランス】「それで…妹が幸せなら…」

ドット】「クッ……!」

みんながねじ曲がってゆく…。

ボス】「…神覚者とも戦うことになるぞ…」

!…神格者…

フィン】「え…」

フィン君…

フィン君の兄は神覚者だった…。

兄と戦わなければならないのは辛いことだろう…

レモン】「嫌だったら…残ってもいいですよ?フィン君?」

無理に闘う必要はない…

僕達でなんとかできる……。

フィン】「行くよ……生きやすい世の中のために……」

なんとなくだけど…そういうと思ったな。

マッシュ】「じゃあ行きますか……」

何度でも…何度でも…絶対勝ちますよ…。

グーパンでね……。[続く]


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コメント

2

ユーザー

なんて残酷な世の中なんだ。

ユーザー

フィン君……

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