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なんか、ふと酒寄と七瀬の話で出てきたフード被ってメガネかけて有線イヤホンして「Shhhhh」する酒寄と七瀬を見たくなったので夢小説?的なのを書きます。
ただ、自分は夢小説が無理なので見たいのと見たくないという気持ちの葛藤の結果せめてもの抵抗で
男主人公
モブみたいな感じ
愛されとかではなくて普通に友達
の条件を自分で作りました
注意 読んで欲しいです
今までBLしか書いてこなかったからフォロワー様には夢小説が地雷という方もいると思いますのでここで画面を閉じて頂けたら幸いです。
主人公の名前
山田 守武 (やまだ もぶ)
高2
推し スペシャーレ箱推し
『なぁなぁ!お前ってにじさんじで誰が1番好き?』
「んー俺はやっぱりスペシャーレのみんなかなー」
この「にじさんじ」というのは今流行りの事務所
ざっくり言うと沢山のライバーが配信して、色々なことに挑戦したりする所だ
「スペシャーレ」ってのはその事務所のグループの1つ。メンバーは七瀬すずな、早乙女ベリー、雲母たまこ、渚トラウト、酒寄颯馬の5人
『あーあ、なんかの手違いでIdiosのメンバーに合えねーかなー』
「お前ほんとにIdios好きだなー笑」
『俺は鏑木の心を奪われたんだ!』
「何言ってんだよ笑」
ドンッ
「あ、ごめん」
『…。』
この席のフード被ってる人とは入学して、同じクラスになってから一回も話したことない
イヤホン付けてるから聞こえなかったのか
「あの、当たっちゃってごめん」
覗き込むとメガネの奥にある瞳が大きく見開かれた
この顔
『別に、』
顔を逸らせれてそこからはまた1人の世界に入っていった
名前は確か 颯介くんだっけ?
「最悪だわ、雨降ってる」
『俺部活あるから!じゃあな!またあした!』
「バイバイ」
傘ないし濡れて帰るしか無いのかな
靴箱で覚悟を決めてると隣に颯介くんが来た
『最悪…迎えに来てもらおっかな…』
「やっぱり」
「颯介君ってさ 酒寄颯馬 だよね?」
するとゆっくり振り返り口に人差し指を当てて
『Shhhhhh』
『秘密ね』
分かってた、でもやっぱり推しが目の前に居るのはやばい
絶対顔赤いし
「あのっ!」
あ、前のめりになり過ぎた
ベシャッ
『…。』
「…。」
颯介くんを押し倒して二人でドロドロの地面に倒れる
やっちまった
『はぁー、店近いし来る?』
「え゛?!い、いいの?」
『こんな状態で帰れないでしょ』
店ってことは、スペシャーレに行けるってことですか?!やばすぎんか?!
『じゃあ店まで走るよ』
「ええええええ?!」
颯介くんに腕を掴まれて全力疾走する
カランカラン
「はぁはぁはぁ」
肩で息をしながら横を見ると真っ青になりながら酸欠で倒れそうな颯介くん
『こんなに走ったの、いつ、ぶり…』
店内の椅子に座って上着を脱ぐと置くから聞きなれた声がする
てか颯介くんも学校では声変えてるけどオフだといつもの配信の声なんだ…
『あれ?颯馬?だれ?その人』
「あ、え??」
続くかもね