支度を一通り終わらせ、仕事に行く前にちらっとスマホを覗いてみる。
すると、何件も通知が来ていた。
« 僕も好きですッ!!!! »
« あれ、シュガヒョ~ン?»
« シュガヒョン生きてますか~? »
« え … ほんとに死んじゃった? »
« シュガヒョン?!?!?! »
« 僕のシュガヒョン … »
可愛すぎる。
可愛すぎて
思わず頭を抱えてしまった。
そんな風になるなら早く返信しろよ。
と思うが、
俺の中の何かが返信するなと言っている。
内心、もうちょっと反応を楽しみたいと思っていたところだったので
そのまま放置してみた。
« シュ~ガ~ヒョ~ン »
« 僕のシュガヒョン~? »
« げんきですかぁ~?? »
« ぼくシュガヒョン摂取不足で死んじゃいます … ! »
ぁあ…あの時すぐ返信しておけばよかった。
こんな可愛い返信見てしまったら仕事に行けないじゃないか…
‹ お前可愛すぎる。›
とだけ送って電源を切った。
その後の反応は言わなくてもわかるだろう。
ま、一応教えておくが。
« へ … 可愛い、? »
« ちょ、シュガヒョン急に来て何言ってるんですか、!!!! »
« 僕別に可愛くないですよ?!?!?! »
« ちょ、シュガヒョン?????? »
« お仕事ですか~ … ? »
« 僕も学校行ってきます!! »
此奴はどこまで可愛くなれば気が済むんだ…
そう小声で呟きながらオフィスへと向かった。
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誰だろぅ…?