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わあ!
「 あ、ヒョン!!おはようございま~す! 」
『 会社ではヒョンって呼ぶなって言ってるだろ . . . 』
此奴はテヒョンア。
本名キム・テヒョン。
世間で言うイケメンに分類されるような。
いわば彫刻のような顔立ち。
「 この間の資料直しておきましたよ ~ ♡ 」
褒めろとでも言いたげな瞳で此方を見つめてくる彫刻。
ストレートに言って迷惑だ。
『 そうか。』
と、素っ気ない反応をすると
「 む ッ . . !僕徹夜までして頑張ったんですよ、?!?! 」
なんて刃向かってくる。
だからといって、
『 そうか、ありがとな。』
と言って頭を撫でると
「 えへへ . . . / 」
本人は満足するが、
[ ねぇやっぱりできてるんじゃない、?♡ ]
[ わんちゃんあるよね ~ . . ♡ ]
[ どっちが彼女、、、?♡ ]
[ そりゃもちろんテヒョン君でしょッ、!!]
などと女子社員に勘違いされる。
はぁ . . . 俺はどうすればいいんだよ . . .
テヒョンアへの対応に困っていた時、
プルルル
電話が鳴った。
番号を確認すると
ホバだった。