と言う言葉は、「褒め言葉」で言っている人が多いだろう。
でも、もしかしたら本人は「嫌がらせ」だと思っているかもしれない。
「戻った。」
俺、トントンはいつも通り任務を終わらせて戻ってきた。
周りから(もぶ)は、「流石有能!」「まぁ、有能やし?」と発言。
別に嫌な訳では無いけれど、
そう思ってしまう。
という言葉でプレッシャーを感じてしまう。
今日は難しい任務だ。
70%の確率で失敗するだろう。
「あ、」
案の定失敗。
ビービー と警報が鳴り響く。そして大量警備ロボが向かってきた。
「ッくっそ、!」
なんとか倒したが、体はボロボロ。
「やらかしたぁ……」
帰れそうにない。そろそろ警察が来る頃だろう。
意地でも戻らんと…。
1歩が重い。息をするので精一杯。
まぁ、気合いで何とかするしかないんですけどね……
👮))警察だ!手を上げろ!
警察が現れた。
あー、終わった。
諦めて降参するか……?
と思っていたその時。
ドッカーン
という音が鳴り響いた。その勢いで警察はぶっ飛んだ
?「トン氏!大丈夫か?」
総統がやってきたのだ。
こいつ……書類サボるためにきたな、
「まぁ、大丈夫ではない、」
そしたらクスッと笑って
gr「そうだよなw」
と言った。相変わらず危機感が無さすぎて怖い。
流石に心配になる。
gr「久しぶりに俺らで暴れようではないか。」
こいつ話聞けへんのか?大丈夫ではないって答えたよな。
……何を言っても無駄やろう。
「背中は任せろ。」
gr「流石トン氏」
沢山暴れて、相手は全滅。
俺らもまぁまぁボロボロ
gr「トン氏、戻ろうぜ!」
「はいはい、」
ゆっくり歩いて帰った。
帰ってきた。そしたら周りのヤツ(もぶ)が言った。
mb「有能が珍しいっすね!!」
俺にも失敗ぐらいあるっつーの、
そう思っていたら、
gr「おい、どういう事だ?」
と怒り気味で言った。
モブはびっくりしたようで、
mb「い、いやっ!?珍しいなぁと、」
そしたらグルさんは睨んで
gr「お前はミスしないのか?普段、」
mb「しまッす!」
gr「こいつも、人間(豚)だ。ミスくらいする。有能有能言って、それがトン氏のプレッシャーになっていることが分からないか?」
俺のために怒っている。そう気づいた。
「別に……怒らんでもッ!」
グルさんはその言葉を無視して、
gr「任務に成功した時も、有能有能言って、素直に褒めてやれよ!!」
こいつは、俺が思ってたことを全部言ってくれる。
書類さぼるし
ケーキ勝手に食べるし
勝手に宣戦布告するし
戦争が決まったって言うの遅いし、
勝手にミサイル撃ち込むし、
いろいろ終わってるやつやけど、
周りが見れる良い奴だとわかった。
その言葉を聞いたモブは、走って逃げていった。
それを見て「謝れよ!」という顔をしていたグルさん。
笑いを堪えているとグルさんがこっちを見て、
gr「お疲れ様、トン氏」
と言った。
ただのお疲れ様という言葉だが、
今までで1番嬉しい褒め言葉だった。
なんか、終わり方がきもいけど…、気にしないでください()
コメント
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いやぁぁぁぁぁぁぁ毒素ありがとうございます!(´▽`)神だァ感謝感謝です!!