テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


廊下



mb「え!なにあのイケメン達!♡」



mb「やばぁ~、声かけてこようかなぁ♡」




nk「えっと、通れないんだけど….」



kn「やばいよ、もうすぐ遅れる」



sm「….めんどくさいな、」



br「ちょっと通らせて~!」(汗



shk「はぁ….どうすれば…」





kr「……」(ジーッ




俺には関係ないし、堂々と遅刻しても怒られないだろ



【転校生】だから




kr「….」







nk「そろそろ行かないとっ….!」



kr「みなさん、こっちです」




休み時間



nk「本当にありがとう!」



kr「いえ….困ってそうだったので」



br「よかったぁ~、間に合って!」



kn「本当だよw」



shk「もうスマイルめんどくさいとか言ってたしw」



sm「事実だろ」




kr「…そろそろ休み時間終わりますよ」




nk「あ、本当だ!」



タッタッタッ




kr「…..なんで助けちゃったんだろ、」




嫌いなのに、めんどくさいのに




なんでだろうか





清掃時間



mb「お前雑巾投げんなよ~w」



mb「いいじゃん!掃除めんどくさいしw」




kr「…あの、ちゃんと掃除してくだs」




mb「は?なにお前、また優等生ぶってんの?w」



kr「……」




こいつらみたいな自己中な奴が嫌いだ




でも、それに反論できない俺も….嫌いだ




kn「あのさ君達、掃除してくんない?」



kr「ぁ….」



mb「お前、ちょーっと人気者になったからって調子乗んなよ?笑」



kn「はぁ….これだから能無しは、」




mb「あ?今なんつった?」



kn「能無しって言ったんだよ、もしかして君相当馬鹿?w」



mb「なんだとッ、‼︎」(スッ



モブが投げた雑巾が俺に向かってくる



kr「ッ…..!」(キュッ



咄嗟に目を瞑ったが、どこも痛くない



目をゆっくりと開けると、目の前にきんときがいた




kn「お前さ、ふざけんじゃねぇよ」(圧




きんときから、低い声が発せられ


モブは怯えている




kn「ごめん、大丈夫だった?」



kn「殴られたりとかしてない?」




kr「あ、はい….大丈夫です….」



kn「よかった…にしても、今まで1人で掃除してきたの?」



kr「ま、まぁ…」




kn「….これからは俺もやるよ、あいつら頼らないし」



周りを見ると、モブ達はすでに逃げていたようだった




kn「あ、そういえば聞きたいことがあって」









kn「その腕の傷って、どうしたの?」




kr「ぇ….ッ、」





kr「ぁ、ぃやッ….」






上手く、言葉が出てこなかった










この傷は、俺の思い出であり


















トラウマだ_____




【優等生】という肩書きを背負って_____。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

175

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚