橙 side .
今日は久しぶりに ちむと出掛けた 、
こたには 今日のことを内緒にしてる 。
別にやましい事をした訳ではない .
もうちょっとで クリスマスだから
サプライズで ,
プレゼントを買いに行っただけ 。
赤「 またね! こったん喜ぶといいねっ! 」
橙「 ん . 今日はありがと! 」
ヴー ッ ,ヴーッ ,
携帯に 着信がくる 、
開いてみると こたからだった .
紫『 あとどのくらいで帰る? 』
素っ気のないメッセージと一緒に ,
こちらをじーーっと凝視してる
可愛らしい犬のスタンプ 。
文面とのギャップに 少し笑いながら ,
橙『 もう帰るよ、? 』
と送信 .
すぐに既読が付いたのを確認して
携帯を ぽっけにしまった 。
橙「 ただいま- 、、 」
紫「 おかえり … , 遅かったね ? 」
橙「 そぉ? もしかして , 寂しかった? 」
紫「 少しだけ 、 、、 (照 」
橙「 、 、! ? 」
何これ 、可愛すぎる , , ,
橙「 可愛っ 、 好き… 」
思わず こたを抱きしめて ,
紫「 ぐえっ , 苦しっ 」
腕の中で 軽く抵抗された 。
橙「 ごめんごめん 、こたが可愛いから… 」
橙「 玄関寒いし とりあえず中入ろっか. 」
橙「 お風呂とご飯どっち先がいい? 」
紫「 …くにおがいい っ 」
予想外の回答が来て 頭がフリーズした .
橙「 ちょっ 、! こたどしたの!? 」
橙「 今日 , 甘えたモード入ってる ? 」
紫「 お前から俺以外の匂いするの… 」
紫「 なんか 、やだっ ! 」
犬みたいに駆け寄ってくると 、
頭を俺の胸に ぐりぐりしてきた .
橙「 ふふっ , そっかぁ~ 、、」
橙「 こた , べっど行く ? 」
頭を撫でながら 優しく聞いて ,
紫「 ん . /// 」
おでこに軽くキスをした .
橙「 ゆび , 入れるね? 」
紫「 コクッ 」
ぴと 、 にゅちっ 、、、
紫「 んっ 、 んぅ”っ 、、 」
橙「 痛い? 、 大丈夫 ? 」
紫「 だいじょぶ 、だからっ 、、 」
紫「 も、入れて っ ? 」
嘘だ .
こたの目には、うっすらと涙が滲んでる 。
橙「 だーめ , 本当は痛いんでしょ ? 」
橙「 涙出てるよ? 」
紫「 っ , , , 」
橙「 もしかして調子悪い ? 」
涙をぺろっと舐めて ぬぐいとる 。
紫「 ちがっ 、、ポロポロ 」
こたの目から大粒の涙が溢れてきた .
橙「 えっ 、どしたの? どこか痛い? 」
紫「 …聞いても笑わないっ? 」
泣きながらこたが尋ねてくる 。
橙「 笑わないよ? 何かあったの? 」
紫「 …寂しかったの、」
橙「 えっ? 」
紫「 せっかくの休みなのにくにおちゃんは
朝から出掛けるし、帰ったと思ったら他の人の
匂い付けて帰って来るし、、!」
紫「 とにかく寂しかったの! 」
こたが枕でぽかすか殴ってくる 。
橙「 ごめんね、、 実は今日… 」
俺が今日の成り行きを説明すると 、
こたはむすっとしながらも納得してくれた 。
紫「 ごめん … 取り乱しちゃって 、」
橙「 俺の方こそ本当にごめん… 」
紫「 すぅ、すぅ、 (寝 」
あの後こたはすぐに眠ってしまった 、
泣いたせいか目の周りが少し赤い 。
橙「 俺はずっとこたの側にいるからね? 」
こたの手をぎゅっと握りしめて ,
目を閉じた 。
end . ❤︎
コメント
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あぁぁぁぁぁぁぁぁァァァ最高すぎます😭⤴︎ ⤴︎