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祠を壊し祟り神となった🌸を手に入れるヤンデレbgキャラ
🙊ver
我鵺一族には代々🌸と呼ばれた守神がいる。
そして鵺一族には稀に神を見る目が与えられる。
その“見る目”を与えられる事はかなり稀な為今回の当主様も…そう思っていた時
当主の座を与えられた瞬間🙊が目を見開く所を全員が困惑した顔で見つめる
爺「当主様どうかなさいましたか?」
その瞬間🙊はシュバっと顔を下げ声を張る
🙊「全員頭を下げろ!」
その言葉に爺や前当主は頭を傾ける
爺「なにを…?」
父「何をしている」
そう聞いた瞬間🙊がもう一度声を張る
🙊「鵺一族当主に任命された俊也と申す。貴方様は代々我ら鵺一族に加護を授け見守っていて下さる神🌸様ですね。」
その言葉を理解した全員が一気に気を引き締める。
先程まで立っていた爺と前当主も頭を下げる。
神の声が聞こえない者たちは🙊が合図するまで頭を上げないのがしきたり。
神🌸が🙊に話しかける
🌸「えぇ。ずっと見て来ました。今世代は貴方を。俊也に見る目を与えます。これからのこと。一族のこと銀田家のこと貴方に任せます」
🙊「はっ!全身全霊この鵺一族当主の名において銀田家をお守りし、鵺一族を背負って行きます!」
その言葉を聞いた🌸は優しく微笑み消えた
そして🙊が全員に合図をする
🙊「全員顔を上げろ」
その言葉で全員がザワザワし出す
「遂に“見る目”をっ!」
「なんと言うことだ!✨」
「このことを銀田家当主様にも報告を!」
父「よくやった」
爺「なんと…さすがわ当主様」
🙊「一通り頭には入っているがもう一度書庫で神🌸様についてや代々当主の者のことを調べてくる」
爺「あぁ…はい✨」
父「全員気を引き締めて行け!!」
全員「はいっ!!!」
書庫で調べる限り神🌸は言うほど当主の前には現れないらしい
中には見たのは一度っきりと言う者もいた。
今回すぐに行ってしまった事から自分も然程会えぬのだろうと思っていたのだが……
🌸「いやぁ〜勉強熱心ですねぇ〜ニコニコ💕」
普通にいる
🙊「!?神🌸様なぜここに?」
🌸「おや堅苦しい。言っても言うほど変わらないと思うからせめて毎度頭に神ってつけるの止めて?」
🙊「承知しました、」
とまぁなんやかんや敷地内をうろうろする暇そうな神と仲良くなっていった🙊
🙊「1つ聞きたいことがあるのですが、」
🌸「珍しいね!うん!いいよぉ!なんでも聞いてよ!」
🙊「(最初の神様っぽい雰囲気無くなってきたな・・)」
「最初あなたが私を選んだと言っていましたが、私を選ばれた理由を聞きたく。」
🌸「あぁ〜その事ねw実はあれ殆どが嘘なの」
🙊「・・・え?」
🌸「そもそも見える条件ってのがあって、その条件さえ乗り越えれば誰でも見えるのw結構初代あたりの子達は見るために条件クリアしまくってたの、でも酷いことにこんなテンションこんなイメージからかけ離れた神だとやる気とかが消えるとかで見える条件とか隠して見るには神に選ばれないとダメとか言い始めたの。酷くない?!」
🙊「その条件とは、?」
🌸「初代の子に契約で条件は話してはならないって結びを付けられちゃったから、結びは契約者が許可しないと破棄できないの。契約者がもういなくなっちゃたから、実質二度と話せないの、まぁ俊也が自力で探して話すってのはできるけどね。」
「まぁ、ということでかっこ付けたかったからあぁは言ったけど、特に私が何かしたってことじゃないよ」
🙊「そうか・・ありがとうございました」
「(なんだろうか、何か胸に痞える物があるな・・)」
ーーー数日後ーーー
何かつっかかるものを感じながら数日が経ったある日
🍠「兄者!」
🙊「どうした」
🍠「私にも!私にも🌸様を見る力が!」
その報告を受けた瞬間嬉しいはずなのに・・あの時のように胸が苦しむ
それから🌸はよく🍠と楽しそうに話すところを見るようになった
🌸「え?wそうなの?面白いねww」
🍠「本当のことでございますw」
すごく・・・すごく楽しそうだ・・・
そんな苦しい感情に悩まされてから数日。この感情が何か知る。
それは女アサシンの会話
A「えぇ主人が最近会う男性を見つめると胸が苦しくて会うのが嫌、でも会えないのはすごく寂しいと嘆いていらっしゃったが、あれは確実に恋よね」
B「確実に恋ね。誰かに取られたくないって気持ちもわかる気がするわ、いっそ閉じ込めたいぃぃとか思ったりしてw」
楽しげに話すそんな会話を聞き気持ちが一気に固まった🙊
🙊「これが恋・・まさかこの私が・・あぁ・・確かに閉じ込めて仕舞えば取られずいられると言うのか。」
🌸が守っている祠まで行く🙊。すると祠から🌸が出てくる。
🌸「あれ、珍しいねここまで俊也がくるなんて」
🙊「1つ聞かせてほしい」
🌸「なんでも聞いて!(あれ・・・俊也ってあんな目の色してたっけ?)
🙊「私のことをどう思っているのだ?」
🌸「え⁈急に⁈う、うーんwそうだなぁ。やっぱ今世の相棒って感じかな」
🙊「では、智也のことをどう思う」
その瞬間見たことの無い表情をする🌸
🌸「/////」
その瞬間ドス黒い感情が脳を体を埋め尽くす
🙊「書庫で調べた。祠を壊されると壊した相手が死ぬその瞬間まで取り憑いて不幸を呼び続けながら殺そうとする・・・と」
🌸「え・・・俊也・・?」
🙊「 しかしそもそも祠は頑丈すぎて壊れないと聞くが私には可能だと・・・」
🌸「まって・・・俊也!」
🙊「私は🌸様を愛している・・・他の・・・智也に渡すなんてできない。例えどのような危険が待っていても、どんな形になってでも。離したく無い。」
🌸「まって・・やだっ・・たすけっ」
🙊「安心してください。🌸様の声が聞こえるものはここには私しかいません。智也は外出中です。」
🌸「あ・・やだ・・」
🙊「理性がなくなってしまっても一筋に愛してます」
🌸「いやあああああああ」
バキッ