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神崎「皐月先輩色々と助かりました!」
皐月『ん、いいよ、わかんないことあったら俺が教えるから。』
神崎「先輩優しいですね……やっぱり諦めません!」
皐月『……んー、辞めた方がいいよ?俺の恋人厳しいから笑』
カランカラン
梅宮「さぁーつき!来たぞー!」
桜「ちょっ、唐突過ぎるって!!」
あー、やっぱり来たよ……。
皐月『今日は何食べに来たんだ?』
梅宮「そりゃあ、皐月に悪い虫が付かないように来たんだ!」
神崎「…え?皐月先輩?」
皐月『あー、無視していいから!』
ここのバイトを減らしたくない!!梅!察せ!!
ジロっと見ると梅は何故か嬉しそうな顔をしてる……。
うん、伝わってないなこりゃ……。
なら桜はどうだ!?
桜「美味そうなメニューばかりだな……」
皐月(コイツらいい加減にしろよッ!!)
神崎「先輩!」
皐月『お、ど、どした!?』
神崎「先輩のお友達面白い人ばっかですね!」
満面の笑みを浮かべる神崎を見ると……。
皐月『そだな、幸せになるよなぁ……。』
神崎side
本当は知ってたんです。
皐月先輩には好きな人が居るって……。
でも隙があれば私にもワンチャンあればって……。
でも分かった、私の入る隙なんて無い……。
先輩、幸せになって下さい……。