◆はじめに◆
これから出てくる方々は本人様と全く関係ありません。あくまで想像の世界ということをご理解頂いたうえで読んで頂けたらと思います。
(センシティブとシリアスも含む場合がありますのでご注意下さい!)
では、想像の世界をご覧ください(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
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僕は、マフィアの家系でありながらカフェの経営者をしている【風楽奏斗】
父さんから呼び出され扉をノックし部屋に入った。
「父さん、用事って何ですか?」
椅子に深々と座っていた父が立ち上がり自分の方へ歩いてきた。
僕の前まで来て立ち止まると
「お前はつまらないと思わないか」
「はっ?!…いや…とくには」
一瞬何言ってるんだと思ったが僕はマフィアの仕事もだがカフェを経営していく中で色んな人と出会い大切なものも増えて割と楽しく過ごしていた。だから返事はそう返した。
「…そうか。だが私はつまらない」
「…」
「そこでお前と賭けをしよう」
「賭け?…ですか」
「命の賭け」
父さんは僕を見ながら悪魔のような笑みを浮かべた。
「私がお前を殺したら私の勝ち。お前が自ら命をたてば私の負け…としよう」
コイツ何言ってんだ!!自分の息子を殺す!!?しかもどっちをとっても僕は“死”しかないじゃないか!!
「何かの聞き間違いですか」
「いや、聞き間違いではない。私を楽しませてくれ、奏斗」
「楽しませるって…命を賭けてまで…自分の息子を手にかけてまですることなんですか!!!」
「フフッ、それが面白いんだよ」
「父さんの考えは僕には理解できません」
「そうか、ならお前の大事にしているものの命を賭けてもいいんだぞ」
「何を言ってるんですか!!」
僕は父さんに声を荒げてしまう。きっと何を言っても父さんはこの賭けを実行するだろう。僕は覚悟を決めた。絶対“生きる”…と。
「僕の命を賭けさせて下さい」
「あぁ」
父さんは嬉しそうに返事した。
そして、何時間たったか、もう記憶がない。
父さんは部下を使い僕の命を本気で狙ってきた。
僕は片手と片足を負傷して逃げ回っていた。一息ついて空を見上げる。ふと、あいつらの顔が浮かんだ。
“…会いたいな…”
自分が最期かもしれないと弱気になって足が勝手にあいつらのいる場所へと向かっていた。
カフェの扉まで来ると既にボロボロだったせいか力尽きて倒れ込んでしまった。
店内では奏斗が最近顔を出さない事を心配した雲雀がセラフとアキラに調査の依頼をしている所だった。
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怪盗の一家で育った場所を捨て奏斗に拾ってもらいカフェ店員をしている。時々奏斗の仕事も手伝ったり奏斗に歌を褒められてからは奏斗やお客さんの前で歌ったりしている【渡会雲雀】
裏社会の情報は私に聞けば何でも答えられるという自信をあわせ持ちながら奏斗の所へ情報収集で潜入すると奏斗にすぐバレてしまい協力するという結びを交わし奏斗の仕事を手伝っている【四季凪アキラ】
暗殺者としての才能は群を抜いてピカイチ。だが自分はどうなったっていいと思いながら仕事をしたせいか人との関わりや命の大切さが極端になかった。ある時、もう俺はだめかもと重度の怪我を負った時に救ってくれたのが奏斗だった。今は奏斗の即戦力として手伝っている【セラフダズルガーデン】
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「なんか入口で音しなかった」
セラフはそう言うと入口の扉を開けた。
そこに居たのはボロボロになった“風楽奏斗”だった。
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