ー魔理沙sideー
霊夢「魔理沙っ!」
呼ぶ声が耳に響く
魔理沙「霊夢、?」
霊夢「魔理沙のアホ…っ」
魔理沙「はぁ…?」
霊夢「私か…どれだけ心配したか知らないでしょ…」
ビリビリッ
霊夢「っ…」
魔理沙「霊夢!?」
霊夢「私は…あんたが大切なのよ…?」
魔理沙「ぁ……」
目から温かいものが落ちる
霊夢「……」
魔理沙「ごめっ…」
霊夢「伝わったようね」
霊夢は優しく笑った
その笑みは…
私が見た…最後の、笑みだった
霊夢「ゲホッ…」
バタッ(霊夢が倒れる)
魔理沙「霊夢っ…」
紫「時、が来たようね」
霊夢「っ…えぇ、そうね」
魔理沙「トキ…?」
霊夢「…あんたには努力があるんだから…」
魔理沙「努力…か」
霊夢「薬なんて使っちゃダメよ」
魔理沙「知ってたの、か…」
紫「最後の言葉…それでいいのね」
霊夢「…いいのよ」
紫「…っそれじゃあ…」
ヒュンッ(霊夢が紫と共に隙間に消える)
魔理沙「霊、夢…?」
なんで……居なくなるんだよ……
ハッピーエンド/生きているけど
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本来のハッピーエンドはない状態になってしまいました
それでは後日談とあとがきでお会いしましょう
コメント
2件
霊夢ぅぅぅぅぅ!(´;ω;`) 紫の上司たち許さない・・・