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みちょ
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かは@毎日投稿中
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コメント
4件
更新ありがとう!! すごい展開…っ! 🎼さんがない世界なんて生きていけないっ…😭
今日出かけるので早めに投稿しました!!
うわあああ第2話、めっちゃゾクッとした…!!😭💦 昨日まで確かにあったグループの痕跡が全部消えてるの、ホラーすぎる…。 「いるま」って呼んだとこ、無意識に名前が出るのが切なすぎたし、アルバムも全部消えてるのやばすぎるでしょ…。 「夢じゃない」って否定するけど、現実にも存在しないって、どういうことなんだろう…続き気になりすぎる!😣💕
ピピピピッ――。
聞き慣れた目覚ましの音で、暇72はゆっくりと目を覚ました。
「……ん」
眠そうに目をこすり、枕元へ手を伸ばしてアラームを止める。
カーテンの隙間から朝日が差し込み、部屋を優しく照らしていた。
「……眠。」
昨日は配信が終わったあと、みんなでたくさん笑った。
らんが最後までうるさくて。
こさめが写真を撮って。
みことが呆れながら笑って。
すちがおっとりフォローして。
そして、
「……いるま」
送ってもらった帰り道。
『また明日』
そう笑い合って別れた。
今日は昼は作業して、夜は個人配信がある。
「……よし」
ベッドから起き上がり、スマホを手に取る。
いつものようにメッセージアプリを開く。
「……あれ?」
画面を一度スクロールする。
もう一度、ゆっくりとスクロールする。
それでも、
一覧にあるはずのグループが見当たらない。
毎日通知で埋まるあのグループが、どこにも見当たらない。
「寝ぼけてる?」
検索欄に『シクフォニ』と入力する。
表示されない。
『いるま』と入力する。
表示されない。
「……は?」
何度見ても結果は同じだった。
個人チャットも、通話履歴も、
全部、消えている。
なつは慌てて連絡先を開いた。
スクロールする。
もう一度スクロールする。
「……ない」
こさめ。
いるま。
LAN。
すち。
みこと。
五人全員の名前が、どこにもなかった。
「いや、そんなわけ……」
嫌な予感が胸をよぎる。
急いでyoutubeを開く。
検索欄に『シクフォニ』と打ち込む。
検索
『一致する結果はありません』
「……嘘だろ」
もう一度検索する。
何度やっても同じだった。
次にSNSを開く。
公式アカウント。
メンバーのアカウント。
ファンアート。
切り抜き。
何一つ出てこない。
「そんなはず……」
息をのむ。
「…俺なら」
自分の名前なら、出てくるはずだ。
『暇72』
検索
出てきたのは、自分の個人チャンネルだけ。
声真似動画。
個人配信。
でも。
シクフォニという文字は、どこにもない。
「……なんで」
指先が震える。
昨日まで確かに存在していた。
毎日のように投稿して。
配信して。
笑って。
歌って。
それなのに。
「……俺、夢でも見てた?」
そう呟いた瞬間、自分でその言葉を否定した。
違う。
夢じゃない。
昨日撮った写真がある。
こさめがグループに送ってくれた、あの写真。
なつは急いでスマホのアルバムを開く。
「……え」
写真が、一枚もなかった。
「そんな……」
昨日だけじゃない。
ライブの写真も。
旅行の写真も。
打ち上げで撮った写真も。
六人で笑い合っていた思い出が、跡形もなく消えていた。
「……嘘だ」
声が震える。
「なんで……」
部屋の中を見回す。
何も変わっていない。
変わっているのは――シクフォニだけ。
「……いるま」
無意識に名前を呼ぶ。
返事はない。
静まり返った部屋に、自分の声だけが虚しく響いた。
昨日まで当たり前だったものが、一夜にして消えてしまった。
理由も分からない。
夢なのか、現実なのかも分からない。
ただ一つ分かることは――
この世界には、もうシクフォニはいなかった。
まるで最初から、存在しなかったかのように。
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