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朝、カーテンの向こうが明るくなっても、マイッキーは家にいた。
それだけで、今日は少し特別だった。
キッチンでマグを洗って、
ソファの位置を直して、
マイッキーの動きを気にしながら、何度も視線を送る。
準備をしていない日の動き。
「今日、出かけないの?」
ぜんいちが聞くと、
「出ないよ」
即答。
マイッキーはぜんいちの隣に座って、
そっと肩に触れる。
確かめるみたいに、指先から。
「今日はさ」
声が低い。
「一緒にいる日」
そのまま、自然に距離を詰める。
「……珍しいね」
ぜんいちが言うと、
「たまにはね」
マイッキーは笑って、
ぜんいちの服の裾を軽く掴んだ。
その手は、
離さないための掴み方だった。
「安心していいよ」
「俺、今日はどこにも行かない」
そういうとマイッキーはぜんいちの服の中にそっと手を入れる
「…え? 」
「ねえ、マイッキー」
「いいじゃん、だめ?」
「ぇ..だめじゃない、けど」
「じゃあいいよね」
「俺はぜんいちのこと大好きだよ?」
そういうとマイッキーはぜんいちの服をゆっくり脱がしはじめた。
ーー
「んッぅ〜…無理、マイッキーやめッ」
「ほら、体は正直なのに?♡」
「ふぅ゛ッあ゛ッあ゛ぁあ///」
甘い囁きと一緒にはやくなる鼓動。
奥を突かれるリズムと一緒に声が勝手に漏れちゃう。
「あ〜…ぜんいちごめん….出る!(ビュルルルル)」
「っあ゛ぁ///ッは♡」
「中….熱い///」
「あは…すっごい痙攣おこしてるw」
「そんな良かった?///」
「ッ…うん♡」
後々思ったんだけど…マイッキー、こんな上手かったっけ? … … … 。
ーー
しばらくそうしてから、
マイッキーは少しだけ体を起こして言った。
「ねえ」
「マイクラする?」