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第7話読み終えたよ〜〜!!🌸✨ もうね、kanaちゃんの「開き直ればよろしいのです!」の名言が脳内リピート止まらん😂💕 身バレやばいのに堂々としてるの最高すぎるし、Natuki様が「御意」しか言わなくなってるの草www kagerou様の胃が心配になるレベルだけど、このカオス感がたまらん!! 次回も楽しみにしてるよ〜〜⋆♡
「ちょっと待てkanaちゃん!! 複素数平面も世界史もええけどな……自分、一番ヤバいことやらかしとるぞ!!」頭を抱えていたkagerou様が、急にガバッと顔を上げ、般若のような恐ろしい形相でわたくしに詰め寄っていらっしゃいました。
「な、なんですの……? そんなにお怖いお顔をなさって……」
「身バレや!! 『身バレ防止』の概念、自分どこに落としてきたんや!?」
kagerou様は血眼になって、わたくしが空間に浮かべた宿題ウィンドウを指さします。
「いいか!? この宿題のプリント! 端っこに思いっきり『私立聖華女子学院』って校名ロゴ入っとるやろ!! おまけにこのレベルの数学出してる高校なんて全国探しても数校しかないんじゃ!! 個人情報ダダ漏れどころか、特定班(リスナー)に住所も学校も即特定されるレベルのガチ事故やぞ!?」
『wwwwwwwwww』
『あ、ほんとだ聖華女子のロゴ入ってるww』
『名門お嬢様校確定きたあああああ』
『特定班動くまでもなく答え合わせ完了してて草』
『kagerouマジレス説教たすかる』
コメント欄が「大事故で草」「お嬢様ガチでガード緩すぎる」「kagerouが一番ちゃんとした保護者」と大揺れになる中、わたくしは上品に首を傾げました。
「まあ、身バレ……? 特定、ですの?」
「せや!! インターネットの世界は恐ろしいんやで!? リアルな学校名とかバレたら、変なファンが学校に押し寄せてきたり、大変なことになるんや!! 今すぐそのウィンドウ消し――」
「まあまあ、kagerou様。お落ち着きになって」
わたくしは、うっとりと目を細め、可憐に微笑みながら言い放ちましたの。
「何をそんなにお焦りになっていますの? データを持ち込んだのはわたくしですもの。今さら隠す必要なんてございませんわ。開き直ればよろしいのです!」
「開き直るなーーーっ!!??」
kagerou様の悲鳴のようなツッコミが広場に響き渡りました。
「堂々としていれば、誰もまさか本物の東雲家の人間がこのような場所でお勉強をしているとは思いませんわ! これぞ『木を隠すなら森の中』、最高の防犯対策ですわね!」
「どんな理論やねん!! ガバガバすぎるわ!!」
『開き直りお嬢様爆誕wwwww』
『メンタル最強すぎて草』
『「開き直ればよろしいのです!」の名言頂きましたww』
『これだからお嬢様推しはやめられん』
あまりの開き直りぶりに頭を抱えて崩れ落ちるkagerou様。
わたくしは「ふふっ」と胸を張り、お隣で朱色の袴をなびかせているNatuki様へと視線を向けました。
「Natuki様も、そうお思いになりませんこと?」
すると、Natuki様は深々と頭を下げ、重厚な低音ボイスで即答なさいました。
「――御意」
「ちょッ、Natuki!? お前そこは止めろや!! 肯定すな!!」
kagerou様が飛びかからんばかりに叫びますが、Natuki様は微動だにせず、凛としたお顔でわたくしを見つめ直します。
「Natuki様は、わたくしのこのやり方でお勉強を進めてもよろしいとお思いですのね?」
「――御意」
「Natuki!? 語彙力どこ行ったんや!! お前さっきまで『kana様ぁぁ!』って叫んでたやろ!!」
「まあ、頼もしいお返事ですこと。では、まずはこの世界史の論述問題から解いてまいりますわね。Natuki様、監視をお願いできますかしら?」
「――御意」
「『御意』しか言わんくなったーーーーーっ!!? 御意botや!! 狂信者が極まりすぎて『御意』しか言えなくなっとるやないか!!」
コメント欄はもう大爆笑の渦ですわ。
『御意bot爆誕wwwwww』
『Natukiの全肯定マシン化草すぎるwww』
『お嬢様「開き直る」× ネカマ「御意」× ガチ勢「ツッコミ」=神回』
『kagerouの胃がストレスで爆発しそうwwww』
「あ〜〜〜ッ!! もう知らん!! 俺はモデレーターのmiraに連絡して、画面の学校名ロゴだけ速攻でモザイク処理させっからな!!」
kagerou様が涙目でメニュー画面を高速操作し始める横で、わたくしは膝の上のマーブルちゃんを優しく撫で上げました。
「ふふ、マーブルちゃん。本日もとても賑やかで楽しいお勉強の時間になりそうですわね」
「……くぅん(プルプル……あくび)」
マーブルちゃんが可憐にあくびをひとつ噛み殺し、Natuki様が静かに「――御意(キュン死寸前)」と深々と頷く。
こうして、保護者役のkagerou様の胃を大激痛に追い込みながら、前代未聞の「開き直りお嬢様と御意botサムライのVRMMOお勉強配信」は、さらなるカオスへと突き進んでいくのでした。
「ふふ……できましたわ。難解と言われる複素数平面の応用問題も、式を美しく展開していけば、自ずと答えは一筋の光のように見えてまいりますのね」
わたくしは空間に浮かぶ宿題ウィンドウへ、優雅な手つきで完璧な解答をサラサラと書き込んでいきました。
続いて世界史の長文論述問題。19世紀ヨーロッパの国際情勢と外交政策の変遷について、論理整然とした見事な文章を一切の手止まりもなくスラスラと模範解答以上の精度で構築していきます。
『ファッ!? 解くの早すぎんだろwww』
『待って、数学の最後の問題、大学レベルの応用入試問題だぞ!?』
『世界史の論述も完璧すぎる……マジで頭良いなお嬢様』
『ガチの秀才お嬢様じゃねえか!!』
流れるコメント欄の感嘆の声に、わたくしは「ふふっ」と控えめに微笑みましたの。
「東雲の人間として、毎日の嗜みと学問には一切の妥協をいたしませんから」
「……いや、おかしいやろ!!」
横で頭を抱えていたkagerou様が、血走った目でツッコミを飛ばしてきました。
「なんでそんな難解な勉強が完璧にスラスラ解ける頭脳があって、ゲームのチュートリアルは『しつこい案内板』扱いで全スルーすんねん!? ログインもログアウトも怪しかった奴のスペックちゃうやろ!! 勉強できんのにVRMMOに関してポンコツすぎるやろ!!」
「まあ、ポンコツだなんて失礼な。わたくしはお庭の散策を楽しんでいるだけでございますわ」
わたくしが上品に首をかしげると、お隣で朱色の袴を風になびかせているNatuki様へと視線を向けました。
「Natuki様も、わたくしの手際の良さを褒めてくださいますわよね?」
「――御意」
「お前はまだ御意botのままかい!! 語彙力を買い戻してこい!!」
『ポンコツと優秀のギャップが凄すぎるwww』
『Natuki相変わらず「御意」しか言わなくて草』
『お嬢様、学力偏差値80、ゲームIQ5』
コメント欄が大爆笑に包まれていると、空から**ドォォォォン……!!**と激しい地響きが轟きました。
「あら? この迫力のある登場は……」
「――こらこらこら! kanaちゃん、また何かとんでもない事やってからに!!」
頭上から舞い降りてきた巨大な黒竜の背から、重鎧を鳴らして飛び降りてきたのはドラゴンテイマーのm@rio様でした。
m@rio様は着地するなり、ガシガシと頭をかきながらわたくしの前に仁王立ちなさいます。
「kagerouから緊急通信が入ったけん飛んできたバッテン……学校の宿題を配信で見せとると!? しかも校名ロゴまでバッチリ映っとったって聞いたぞ! 身バレ防止の意識はどうなっとるとね!!」
「まあ、m@rio様、ごきげんよう。ふふ、竜さんも本日もお元気そうですわね」
「挨拶で誤魔化そうとしても駄目たい! インターネットの世界を甘く見ちゃいかん! 万が一学校や家が特定されたら、どれだけ大変なことになるか……! 少しは反省しなさい!」
腕組みをして、威厳たっぷりに説教をしてくださるm@rio様。
ですが、わたくしは慌てることなく、優雅に両手を胸の前で合わせ、可憐な微笑みを浮かべましたの。
「まあ、m@rio様。ご心配くださってありがとうございます。ですが……反省などいたしませんわ」
「反省しなさーい!! なんで開き直るんかい!!」
「だって、特定なさりたい方は特定なさればよろしいのですもの。わたくしの周りには、こんなにも頼もしい指南役の皆様や、過保護なお兄様方がついていてくださいますのでしょう?」
わたくしが首をちょこんと傾げてみせると、足元のマーブルちゃんもタイミングを合わせたかのように――
「きゅ〜んっ……♪(あざとい上目遣い&プルプル)」
**【固有スキル:あざtoi威嚇(キュン♡)無自覚発動】**
「――ッ!!?(グサッ)」
「うぐっ……!!?(尊さの直撃)」
あまりの可憐さと衝撃波のような「キュン♡」の直撃を受け、説教していたはずのm@rio様が胸を押さえてガバッと膝をつき、説教を試みたkagerou様までもが「あかん……可愛さで押し切る気や……」と崩れ落ちました。
後ろの巨大ドラゴンに至っては、すでに地面でゴロゴロと転がって「ふにゃあ……」とデロデロになっております。
「Natuki様、わたくしのこの決断、間違っておりませんわね?」
わたくしが振り返ると、唯一耐性を獲得している(?)肉壁のNatuki様が、重厚な低音ボイスで深々と頭を下げました。
「――御意」
『説教を可愛さで完全無効化するお嬢様強すぎるwwww』
『m@rioさん一瞬で沈没して草』
『反省しない堂々とした姿勢、嫌いじゃないwww』
『Natukiは今日も安定の御意bot』
「ふふ、宿題も無事に終わりましたし、さあマーブルちゃん! 本日もお庭の探検へ出発いたしましょうね!」
「ワンッ!(プルプル)」
説教しようとして撃沈した二人のガチ勢と、全肯定の御意botサムライを従え、わたくしとマーブルちゃんは本日も大威張りで「お庭(セブンスマスター)」の奥深くへと歩みを進めるのでした。