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あてんしょん

この作品は主の創造性豊かなゆえにできた作品です。

nmmnとなっておりますので苦手な方は回れ右してくださいね。

今回はfk×kj となっております。


獣化+にょた化注意ですです。


長編ではなく、読み切りで長くなっております。



_______________



タイで産まれ、母国で数年育ち、そこから日本へと移住してから色々な葛藤もありつつ、今は大学生となり一人暮らしをすることが決まった。


でも1人が苦手で、一人暮らしが充実出来るかは不安だった。


だから、寂しくならないようにと母が一緒にペットショップへと行ってくれて、


そこで一緒に過ごす子を探すことにした。


「…かわえぇ」


「みんな可愛いやろ笑」


「それもそうやな…笑どの子にしよか…」


その時、目線を下にすれば少し大きなゲージに居る仔犬と目が合い、その仔犬はつぶらな瞳をしていた。


「……あんた、値落ちしてるんか…」


少し大きくなってしまった仔犬はミニチュアダックスという犬種で、通常20万を超えるのにも関わらずこの仔は5万にまで落ちていた。


「…すみません、この仔抱っこ出来ますか?」


「はい、できますよ」


店員さんは笑顔でその仔をゲージから出してくれた。


「この仔は比較的に大人しいので噛んだりしないんですよ」


「へぇ…可愛ええな…」



そのつぶらな瞳はうちの目を射るかのように見つめてくる。


「……この仔、飼おうかな」


「この仔で決まったんやな」


「おん、この仔にするわ」


必要なものを買い揃えていき、ご飯に関しても栄養価が高めなのを用意する。


買い物が終わりその子の元へと行くと、キャリーの中ですやすやと寝ている。


「じゃあ、御説明をするのでこちらへ」


店員さんから犬を買う時の注意や説明などを受け、仔犬を連れて帰る。



「……今日からあんたはうちの家族やで」


新しい新居に人間ひとりと犬1匹。


なんか面白い光景やな、、笑



「あ、そや名前決めてなかったな。」


「………?」 


「ん、?人の言葉がわかるんか?」


「わんっ」


目の前の仔犬はどうやら人の言葉がわかる超天才犬であった。


「そりゃ凄いな…!あんた天才やんっ!」


わしゃわしゃと頭を撫でると手のひらを舐めてくる。


めっちゃ可愛ええ、!超甘えん坊やん、!


「んふふ…あ、名前思いついた…」

「毛がふわふわやから…ふっか!」


「!!」


ふっかは名前が貰えて嬉しいのか、めっちゃ部屋を走り回ってる笑


「…うわっ、っぐ…もぉ…」


「わぅ」


いきなりお腹の上にダイブされた…ちょっと痛いねん…笑


「ほんま地味に痛いねん、、笑」


まぁ可愛いから許すか、心の中で唱える。


もうそろええ時間やし寝るか…


「ふっか〜寝るで〜」


寝ると言えばトテトテと足音が聞こえるようにこちらへ走ってくる。


「……おやすみやで」


ここまでは普通にいいんよ。


明日にはああなるとはわからずに。





「……おーい、朝だぞ、起きろ〜。」


「ん、んん…いやや…おかんもう少し寝させてんや…」


「…俺はお母さんじゃねぇぞ〜。」


「は、ぁ……?………うわぁぁぁ!!!??」


「うるさっ…いま8時だぞ…」


「え、ま…それはごめんやけど…あんた誰や」


「昨日名前付けてもらった犬ですが」


「は、はぁ…?あんたがふっかなわけないやろ…」


「いやふっかだよ?この目と髪色見たらわかるでしょ?」


「…確かに髪色はふっかと同じやな。目は…」


あのキラキラした瞳……、、


「…ほんまにふっかや…」


「だから言ったでしょ?」


「で、でも人になるとかどう言う事やねんっ!」 


その謎が解明されなきゃ困るんやけどっ!


「…俺ね、前世人間なのよ。」


「は、はぃ、?」


「それで…昨日あんたの言葉がわかったでしょ?」


「た、確かに言うこと聞くええ子やなとは思ったけど…」


「あんたの言ってる言葉が全部理解できるのは前人だったからっていうこと。それに昨日俺のことを飼ってくれなかったらもれなく処分だったしそれに……」


「あーもうわかったわ、、!朝から長ったらしく喋らんといてっ!」


「んははっ笑あんたほんと面白いね笑」


…いきなり人間になった犬に面白いとか言われたって困るんやけど。


「はぁ…でもうち女やで?ふっか男の子やと過ごしにくないか?」


「そこは大丈夫。俺女の子だーいすきだから」


「………今すぐ出て行ってもらうこと出来へんか。」


「え?酷いよ飼い主〜」


「うわっ、縋りよってくんなやっ!」


「んぶっ…いいじゃあん。俺一応人年齢だと15歳だよぉ?」


「………その顔で!?」


ふっかの顔はいかにも20歳ですの顔してるで…

しかも背もでかいから尚更そうやん…?

でも15歳なのは衝撃やん。


「…てなわけで、これからよろしくね?康ちゃん」


「……最悪や…」



end


向井 康 (20)

ぴちぴちの大学生。

ペットショップで出会った犬がまさかの人になるタイプだった。

ふっか(人間名:辰哉)と不思議な生活をしている。

ふっかの前世を知った時、涙を流したとか流さなかったとか、?

(康の元推しはふっかだった、!)




辰哉(ふっか)(15 (前世享年32)


前世では今をときめくアイドルをしていた。(その時の名は深澤辰哉)

とある撮影の時に照明が上から崩れ落ちてきていて、メンバーを庇った際に亡くなった。

そして転生したのがいぬであり、康に飼われ、つけられた名前が前世のあだ名で驚いた。

康と過ごすのが良すぎてずっと人の姿とか?







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