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ttᩚ❤︎
3,013
設 定 、注 意 事 項 一 話 に て 。
緋八マナ ↪︎ 「 」
伊波ライ ↪︎『』
start
_______
《えー冷たくね?笑せっかく来たのに。》
頭をがりがりと掻きながらも、二対一の圧を感じたのか一歩引いた。手にはコンビニの袋がぶら下がっている。
《あ、これ差し入れ。シュークリーム。溶ける前に渡したかったんだけどなー》
帰る口実を作ってやれば素直に帰るタイプらしい。押しは強いが空気は読める——厄介な人種だった。
ちらっとコンビニ袋を見て、それからライを見上げる。「受け取るん?」と目が語っていた。
『……はぁ、ほら受け取るから。早く帰って?』
袋をひったくるように受け取り、田中を玄関から押し出す
《はいはい、わかったわかった。じゃあないなみそ、また連絡するわー。 》
押されるままに廊下へ出た田中は最後にマナへひらっと手を振って去っていった。足音が階段を降りて消えるまで、ドアは閉まらなかった。
ドアが閉まった瞬間。
「……なんやあいつ。」
笑顔を維持していた筋肉が一気に弛緩して、疲れた顔になった。
リビングに戻りながらぼやく。
「 《どんな人かな》て、なに。品定めか?俺ペットかなんかか? 」
ソファにどさっと座り込んで天井を仰ぐ。数秒黙ってから、ぽつりと。
「……あの人、らっくんのことやっぱあだ名で呼ぶんやな。」
『あー…まぁ同じ会社だし、俺は苗字で呼んでるけど向こうは下の名前で呼ぶんだよね。なんでだろ 』
むすっとした顔で腕組みする。
「…知らんけど。距離近いんちゃうん。」
根拠のない推測だった。だがマナの中では既に「田中=要注意人物」のタグが貼られている。
テーブルに置かれたシュークリームの袋をじとっと睨む。
「それ、食うん?」
声のトーンが低い。もらい物に嫉妬する二十代。客観的に見れば相当おかしいのだが、本人にその自覚はない。
『 いや、シュークリームに罪は無いしなぁ… 』
ぐ、と言葉に詰まった。確かにシュークリーム自体は何も悪くない。
「……。」
しばらくシュークリームと睨み合った末に。
「半分こしよ。俺が先に毒味する。」
何を言っているのか。コンビニで買った既製品に毒を仕込む余地などないのだが。
袋からシュークリームを一つ取り出してぱきっと割る。——中からクリームがはみ出した。
「うわっ… 」
慌ててかぶりつき、口の周りにクリームをつけたまま。
「……おいしい。」
むす、と少し悔しそうだった。美味しいことが余計に腹立たしいらしい。
『……まぁコンビニのシュークリームだし、多分大丈夫じゃない?』
割ったシュークリームのクリームが出ている方を躊躇しながらも食べる
その様子をじーっと観察している。一口食べるごとに表情が変わらないか確認するように。
「……どう?変な味せぇへん? 」
『うん、美味しいよ』
ほっとしたような、残念なような複雑な顔をした。
ならええけど。
残りの皮の部分をもそもそと食べながら、ふと。
なぁらっくん。
口元にまだクリームがついている。
「田中に俺のこと、なんて話してたん? 」
_______
終わります …
最近てらーおもたすぎてしんでます
作品全然書けないんですよ😿
5回に1回かけるか書けないかくらい重くて…⁉️
やっとかけたのが1000文字…🥹
少なすぎますよね❓❓
わかりみ
♡ 指定なし
待たせたので…(?
コメント
1件
愛重たいの最高です✨ 私の方が文字数少ないので全然大丈夫です!