ふと感じた異変を放っておいたせいでこんな事態になってしまった。
「はるちゃん、もうすぐお家だからね。」
「ん…ハァハァ…」 走り、家に着く。
寝室に連れていき、ベッドに寝かせる。
「いつから体調悪かったの?ごめんね気づけなくて」
「えっと…朝から…グスッ」ポロポロ
泣き出してしまった。
「そっか、でももう大丈夫だよ そばに居るから。」
辛そうなはるちゃんを見ると辛い。最近はよく風邪を引いたりする事が多いからだ。それは、昔やっていた薬のせいで、免疫力が子供程度になってしまっているせいらしい。今は禁止にしているけど、最初は体に影響のない薬と聞いていたから、
止められなかった。
ごめんね、はるちゃん 全ての行動が遅すぎた。
薬を止めていれば、早く気づいていれば。
「ごめんね…」「お前は悪くねぇよ。そばに居てくれるだけで良いんだ。だから絶対遠くに行くな」 弱っているせいか、いつもより甘い。いちごみるくみたい。
「今日のはるちゃんはあまあまだね。もう少し見ていたいけど、早く治して欲しいな。」
「早くキスしたいから治す。でも、手を握っていてくれるからこのままでいたいかも。」
お互いこういう時こそ本音を言い合える、理想の関係。たくさんぎゅってしたりするために、早く治さないとねஐ〰ฺ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!