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ジローが病んでるのが見たかった
SS
キャラ崩壊あり
短いし続く
カプ要素はない
地雷さんは地球3周してきて
じゃあいってこい
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
氷帝No.2なんかじゃない
実力ならみんなの方が上だ
ただ、努力を全然しないで今の状態なのが
凄いって思われてるだけ。
(寝れないよ , 。)
今日も寝たフリをしてる
俺が寝てなかったらみんな心配するから
俺って、ちゃんと笑えてるのかな
( 笑えてなかったらどうしよ)
そんな言葉が頭によぎって
普通じゃいられなくなる
俺はボレーが少しできるだけ
少し手首がやわらい。それだけ
天才も、ムードメーカーも、全部便利な肩書き
天才は侑士だって、
ムードメーカーは岳人だっているのに
じゃあ、俺はなんだったの?
「ジロー起きろ」
あ、あ跡部の声
起きなきゃ
「…おはよ」
「寝すぎだ。ジロー」
「へへッ 、ごめんって」
明るく振る舞えば心配されない
元気ないねって言われない
俺が居なくても、氷帝って回るよね
跡部だって、宍戸だって
みんな、俺の代わりになれる
俺は試合でほぼ負けてる
勝っても、氷帝コールが頭に響いて
ちょっと疲れるだけ
「ねえ、跡部」
「なんだよ」
「俺が… いや、なんでもない」
「なんだよ… 」
俺は、氷帝の芥川慈郎でいなきゃ
笑顔を作って
どんな時でも、笑えてる
芥川慈郎でいないと、なの?
「ちょっとといれ。」
「待て!そっち部室だぞ?」
「取りに行くものあるから」
.
.
「俺、ちゃんと笑えてる?」
「ちゃんと、できてる?」
その声は、誰にも届くわけないのに
まるで、見えない誰かに話しかけてるみたいで
ちゃんとできてないか心配で
「ねえ、俺が居なくても、俺の代わりっている?」
俺以外の代わりはいない。
でも俺だけ、いくらでも代わりがいるような気がして
俺よりもっと辛い思いをしてきた人のことを
馬鹿にしてるような気がして
「もう。きえたい」
そうやって零れた声は掠れていて
ほぼ、出ていないに近くて
助けてよ、って叫んでも
誰も気づいてくれない気がして
「練習しに行こ」
そう言ってラケットを握っても
指が震えて、うまく持てなくて
「あれ …? なんでだろ」
おかしいなって、思っても
ラケット、上手く持ててない
まあ、いいや
.
.
「跡部、」
「あーん?なんだよ」
「俺、おれさ、」
「…」
「ちゃんと、できてる?」
「は?」
そう言って、返ってきた跡部の声は
冷たくて、でもどこか安心できる声で
なんか、もっと不安になった
「ごめん」
「なんで謝んだよ」
「跡部のこと、困らせちゃった?」
「困ってねーよ」
「そっか」
跡部は厳しい。
でもどこか優しくて
俺にだけなのかな。こんな甘いの
「俺、もう嫌だ」
「何がだよ」
「みんなに迷惑かけて、テニス続けるの」
「迷惑じゃねえよ」
「うそだ」
「嘘じゃねえ」
俺が削れるのは別にいいけど
跡部を巻き込んじゃダメだから
明るいふりしなきゃな
「ごめんね」
「謝んな」
謝んなって言われても、
そんなの無理だよ
だって。だってさ
──終──