テラーノベル
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ナナ⇌生存フラグ…だった。
ナナちゃんが死亡フラグ達のことをヤッちゃいます→これは注意ですね!
もちろん公式のナナちゃんはもうそんなことしないと思っていますよ!
⚠️ちょっとグロいかもです。
不穏…?
生存フラグ視点
↓
「ナナ…?」
ワシは天使No.11、役割(ロール)は生存フラグ。
今日はナナが、ワシに見せたい物があると言って、部屋に誘ってくれたのだが…。
「あ…じゅーいち!」
いつもとは違った様子だ。
「ごめんね、まだ準備が終わってなくて…」
「気にするな、ワシも手伝おうか…? 」
「じゅーいち…!ありがとう!」
「でも、大丈夫だから気にしないで!」
「そうか…」
ナナ……大丈夫だろうか。何かあったのか…?
「ん…?これは…」
死亡フラグのヘアピンが落ちていた。
なぜ、ナナの部屋に…?
…きっと死亡フラグがナナの部屋に遊びに行った時に、忘れて帰ってきたのだろう!!
あやつ…抜けてるところがあるからな。
「じゅーいち〜!!」
「ナナ…!」
「準備できたよ…こっちこっち!」
手招きするナナ。
「見せたい物…楽しみじゃ…!」
「えへへ…嬉しい…」
「ナナ…大丈夫か?」
「え…?うん…!」
…血のような匂いがする。
ワシの鼻はおかしくなったのだろうか…。
「じゅーいち…!見て!」
ナナが指を指したのは…
血を流した死亡フラグ、モブ男、恋愛フラグ、失恋フラグ、破滅フラグ…。
「ナナ…?どういうことじゃこれは…」
「あぁ…い、イタズラか…?そうじゃろ…?ワシにドッキリを仕掛けているんじゃろ…?」
「……じゅーいち」
いつも太陽のような笑顔のナナ。でも、今のナナの笑顔は…堕天使のような…ぁ、あぁ…。
「大丈夫だよ、大丈夫…!」
「大丈夫なわけ、ないじゃろ…死亡フラグが…」
「もう死亡フラグちゃん達のことは忘れよう…?」
「なんで…」
ナナは何を言っているんじゃ…?
「ウチはやっぱり、じゅーいちと仲良くするみんなが許せなかった…ウチだけを見て欲しかった…」
「………」
「じゅーいち、ずーっと一緒にいよう…?」
「『2人』で…♡」
ナナ……。
【終わり】
コメント
3件
ナナちゃんが生存フラグさんに一方的かと思ったら、お互いに想い合ってたの良いですよね…!堕天使ナナちゃん好き…🫶💕︎︎
ヤンデレナナちゃんをたまには見たいんだよね。