今回は🐿️🦟について話しています。
病んでいる人や興味がある人は見ないで下さい(私の責任にして欲しくないので)
それでも大丈夫な方はスライドして下さい。
※本編は私が初めて切った日に書いた日記を分かりやすく編集したものです。
-– 午後 11:58 —
今日、初めて🐿️🦟した。
昨日、カッターを買った。にんじんカッターと言う百均の物で、切れ味がよく🐿️🦟界隈から知った。
というのも、前々から🐿️🦟はしようと考えており小さなハサミを買ったのだが、どうも切れなかった。友達曰く、何回もするんだよと教えてくれたが、切れることはなかった。
百均だからだろう、ハサミの刃にごつっとしたものがあった。そこにひかかって、どうも痛かった。
表面上の皮膚だけが切り取られ、数分で無くなる跡だけが付いていた。
そして、今日。
朝、間違った行き先のバス。有料のものは乗らず、無料のバスに乗った。沢山の人混みと、既に乗り遅れた夢だった。
起きる時間の2分後に立ち上がり、準備をした。今日は少し時間がかかり、もう出発の時間だった。
いつもどうり出発する予定だったのだが、私はベットを見下ろした。
カッターナイフ。
2個入りの、小さい方
昨日は散々だった。
3人で並ぶことも出来ず、隣にいるのに喋りもせず、私には触れず。
何処に彼女を好きになれる要素があるのだろうか。
もし、今日もあの調子だったとして、外で切りたくなったら困るので持っていくことにした。
時間が無いため、身勝手に包装を千切る。ごみをごみ箱に捨てる。横から千切る。捨てる。薄くなった所に親指の爪に力を入れ、空気を押し出した。缶詰のように破り、後はぐちゃっとした。
手に取ってみると、結構可愛い。
さらっとした感触で持ちやすい。
刃をスライドして出す。
カチリという感覚があったが、手を離すと戻ってしまう。なるほど、まあそんなものか。と思った。
気になった。一体🐿️🦟とはどんなものなのか。あの動画のような、スーッと絵を書く様に切れるものだろうか。いつか私も木のようになるのだろうか。
暗闇の世界の道具を手に入れ、やっと、やっとスタート地点に立った気分だった。
刃を左手首ら辺に付ける。
ハサミとは違ってかなり細い。
私は緊張した。傷が付く恐怖を感じた。それと同時に、期待した。下になぞる。動画ではもう少し力を入れていただろうと気づき、力を少し加える。
いたっ
驚いた拍子に手を離した。ハサミでは感じなかった痛み。まるで注射のような、鋭い感覚。
腕を見た。5ミリくらいから血が出てきそうになっていた。
あぁ、そうか、そうか。リスカって痛いんだ。って。当たり前の事を知った。
血。
正直、興奮した。
満足したので、家を出た。
その日はスマホを家に忘れた。
記憶がすぐに千切れる。普段もよくあることだが、そんな私が気になるほどひどかった。
信号を渡った記憶が無く、3回ほど軽い幻覚が見えた。その光は、まるで夜中についてくる蛾の群れのように見えた。
頑張れる気がした。小さな傷だが、今日は頑張ろうと思った。
学校につくと、席替えをされていた。
一番前。あいつの隣。
終わった。あぁ、死にたい
顔を手で隠し、感情も隠した。
あいつは喜んでいた。てっきりそんな反応をしないと思っていたので、驚いた。
だがきっとそれも表面上だけの嘘であり、結局はあの子の隣ではなくがっかりしてるだろう。
あいつは定期的に先生と面談をしているらしい。何で?と聞くと、したいから、何となく、的な事を言っていた。
普通に怪しい。何かあるのだろうか。
まあどうでもいい。
日頃から感じる抑うつを、カッターで抑えた。
一番前のため、隠れて切る事が出来ない。本当にカスみたいな場所だと思う
本当に疲れているため、出来るだけ本音を話した。困るのは分かるが、本当にしんどかった。
休み時間に一回切った、血が出たのは一センチほど。最初の色がかさぶたで黒く見えていた。
昼はあいつがあの子の席の隣に椅子を置いたのだが、もう一人は私達の距離を一定になるように席を移動させた。そんなことする必要がないのに。もしかしたら先生に何か言われたのかもしれないし、何か思ったのかもしれない。
あいつは演技らしくむすくれた。
疲労と会話がつまらなかったので、会話がほとんど聞こえなかった。嫌いな奴が承認欲求を受け止めてくれるあの子に依存している映像を見て、誰が楽しむのだろう?気づいたら下を向いていて、2人は前を向いていた。だから寝ることにした。でも寝れなかった。不快でキモくて死にたくて仕方がなかった。
周りの埃がしつこく視界に入った。
だから切りに行った。
トイレに行ったが、既に人がおり、しかも長時間滞在していた。音が気になり気まずかった。自由に刃を出せることに興奮した。腕に当てた感触に興奮した。生を実感し興奮した。自殺をする時、衝動にかられるらしいが、🐿️🦟も近いと思う
自殺未遂も、生を実感するらしい。
友達はスッキリすると言っていたが、アドレナリンが出て気持ちが良くなるのだろう。授業がやけに焦燥感に追われたのも、もう一度気持ちよくなりたいからだろう。なるほど、だから依存性があるのだろうと思った。
帰りは安定していたが、低血圧でしんどかった。
初めての感覚は斬新だった。
そうして未来、慣れるのだ。
-– 午前 1:00 —
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