テラーノベル
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ある時彼女に、電話で告げられた。
「別れよう。」
ついにバレたのだ。
君は人並み以上に勘が鋭いから。
バレた私は動悸のドクドクが止まらなかった。
手が震えた。
電話が切れる音。それと共にLINEで告げられる別れ。
彼女は、苦しそうだった。文面を見ただけでも痛いほど伝わった。
彼女を傷つけた。死のうと思った。
私はこれ以上傷つけないようにと1度嘘をついた。
それがダメだった。
彼女は、私を信じていてくれたのに。
ずっと私だけを見ていてくれたはずなのに。
私が裏切ったんだ。
涙が止まらなかった。自業自得だ。
なのに彼女は。
「その人と関係も連絡も切って、本当に私だけになるなら戻る」
そう言ってくれた。
こんなやつにかける言葉ではないのに。なんでこんなにも優しいのか。
その優しさに触れたクズな私は涙が止まることはなかった。
私は決意した。君だけを愛し、君だけを見る。
連絡をとっていた人とは関係を切った。
その日からは幸せだと思っていた。
でも。
神様は、私に罰を与えきっていなかったのかもしれない。
重罪を犯した私にとって自業自得で、仕方の無い問題が起きた。
自分がしたことは自分に返ってくる。
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