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次の日。
撮影部屋では、朝からいつものように大騒ぎだった。
「おはよーカップル〜!」
「今日も甘いんですかー?」
「うるさいわ!!」
たっつんのツッコミに、みんな大笑い。
でも最近は、以前ほど必死に否定しなくなっていた。
その変化にメンバーたちはさらにニヤニヤしている。
そして。
その隣で、じゃぱぱは今日も楽しそうだった。
「たっつん、髪ちょっと跳ねてる」
そう言って自然に髪へ触れようとする。
……いつもなら。
でも今日は違った。
たっつんはその手をひょいっと避ける。
「?」
じゃぱぱがきょとんとする。
たっつんはにやっと笑った。
「今日は簡単に触らせへん」
数秒停止。
「「「おぉ〜〜〜!?」」」
周りがざわつく。
じゃぱぱも少し目を丸くした。
「……仕返し?」
「さぁな?」
たっつんが珍しく余裕ありげに笑う。
それが思った以上に破壊力高かった。
うりが机叩いて笑う。
「やば、たっつん攻めや!!」
「言い方!!」
でもたっつんは今日は強かった。
撮影中も。
じゃぱぱが隣に来れば、少しだけ距離を取る。
肩が触れそうになると、わざと避ける。
そのたびに、じゃぱぱがちょっとしょんぼりする。
「……避けられてる」
「気のせいやろ」
「いや絶対わざと」
周りはニヤニヤ。
「立場逆転してる!」
「じゃぱぱ押されてる〜!」
じゃぱぱは困ったみたいに笑いながら、ちらちらたっつんを見る。
でもたっつんは知らん顔。
⸻
そして休憩時間。
たっつんはソファに座ってジュースを飲んでいた。
すると隣に、じゃぱぱが座る。
「……ねぇ」
「ん?」
「今日冷たくない?」
少しだけ寂しそうな声。
たっつんは内心かなりぐらついた。
でも今日は負けない。
「気のせいや」
「ほんとに?」
「ほんまに」
じゃぱぱは数秒黙ったあと、小さくため息をついた。
「……俺なんかしたかなって考えてた」
その瞬間。
たっつんの罪悪感が爆発した。
「〜〜〜っ!!」
思わず顔を覆う。
じゃぱぱがびっくりする。
「え、どうした!?」
「お前それ反則やろ……!」
「えぇ!?」
周りはもう笑い崩れていた。
「たっつん限界きた!」
「じゃぱぱ天然強すぎ!」
たっつんは悔しそうにじゃぱぱを睨む。
でも数秒後。
観念したみたいに小さく呟いた。
「……ちょっと仕返ししたかっただけや」
じゃぱぱが瞬きをする。
「いつも俺ばっか照れさすから」
静止。
次の瞬間。
じゃぱぱの顔が一気に緩んだ。
「……かわい」
「それ禁止や言うてるやろ!!」
大爆笑。
でもそのあと。
じゃぱぱがそっと小さく手を差し出した。
「じゃあ仲直り」
たっつんは少しだけ迷ってから、その手をぱしっと掴む。
その瞬間。
じゃぱぱが嬉しそうに笑った。
「……やっぱ触れられる方が安心する」
「っ……!」
また負けた。
たっつんは真っ赤になりながら、
「次は絶対勝つ……」
と小さく呟いた。
でも周りからは、
「無理そう〜!」
って声が飛んできていた。
続く!時系列や場面展開がめちゃくちゃに見えたらごめんなさい💦想像で補ってください(>_<)↩︎読みて任せ…