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梵天に攫われちゃいました

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梵天に攫われちゃいました

1 - 第1話 捕まっちゃったッ!優愛ちゃんッ!

♥

13

2025年08月24日

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1年前に書いてたやつ消化するます!!



始まるよ


私は、優愛!!

一昨日、社長であるお父さんは亡くなった。誰かに暗殺されたらしい。まあ、気にしてないけどね✌︎(‘ω’✌︎ )

次期社長は、頭もよく、リーダーシップのある弟の裕也になったんだ。裕也は、お父さんとお父さんの再婚相手の子どもでね。お義母さんは、私のお母さんの事が大嫌いだったからお父さんにばれないところで私に何度も当たってきているんだ。次期社長に裕也が選ばれるのなんてわかっていたけれど、少しだけ期待していた。

メイドや執事達は元々、私なんかよりも裕也の方が好きだったから、ヒソヒソと、いや、私に聞こえるように私の陰口をいう。それでも私は大きくなるにつれてエスカレートしていくいじめにたえてた。だって、私はそんなことを気にする暇がないんだもん。

明日には社長就任式がある。私はきっと落ちぶれ社員になることだろう。お父さんの会社であったとしても今はもう違う。社内イジメや陰口は当然のようにあるだろうな。ベットにダイビングして心を落ち着かせ、着替えをする。

「もうこんなところにいたくないよお」








「じゃあ、さらっても問題ないなァ?」

えっ、なになに??怖すぎるんだけど…人の声だよね。メイドたちの嫌がらせ?でも、知ってる声じゃない。ってか、イケボだな、いや、えっと、うん、どうしよう。怖いな…すると突然、「シュー」。そんな音が聞こえた。さらに警戒していると、だんだん、眠くなってきた。睡眠ガスか何かをすわされたのかと思い、抵抗しようとしたが、すごい睡魔に襲われてしまい、目を開けることができなかった。なん…で?

「わー♡かわいー♡」

「確かに」

「本当にこいつであってんのか?」

「ボスからの写真と全く同じだ。」

「じゃあ、もらっちゃお♡」

「待って兄ちy…兄貴!俺が抱っこする!」

「だめー♡」

「うるさい、早くしろ」



「…い…おい…起きろ…起きろ」

なんだろ…そうだ…私誘拐されたんだ…やだな…家に帰り…たくはないや。もう私のことなんて誰も待ってないんだ…

「えっ…この子泣いてるよ?」

うそっ…泣いてた…?

「… 早く起こせ」

ばれた…起きなきゃ殺されちゃうかも…

「あっ♡起きたー♡」

何この人たち、かっこよ…めっちゃイケメンじゃん。それより、なんでこんな方々(尊敬の眼差し)に誘拐されたんやろ…まさか、お父さんの(元)会社に身代金を?誰も私なんかの身代金なんて払ってくれないのに。ばかだなあ…

「こいつ、黙ってるけど…」

「どーする?」

「無理矢理でもしゃべらせるー?」

もしかして…殴られる?やっ、やだっ…

「あっ、あのっ」

「喋った!」

声が震えているのが自分でもわかる。

「あ…あなたたちは誰なんですか?」

「…佐野万次郎…」

マイキーと同姓同名や…白髪やし、違う人かぁ〜。

「灰谷蘭だよ♡」

あれ、同姓同名多すぎない??でも、髪短いし、うん……えっ?

「灰谷竜胆」

え。えっと、髪色が違うから違う人だよね!

それにこんな髪長くなかったし、

「鶴蝶だ。よろしく」

天竺の時の鶴ちゃんと一緒やん笑、偶然ってすご笑笑

「九井一だ。よろしく」!

やけに貢いでくるお金の人と同じ名前……。

「あともう1人いるんだが…もう少しで来ると思う」

「ボス、遅れました。」

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