今回めっちゃ短いです、
練習終わり
凛「潔、話したいことある」
潔「なんだ?」
凛「こっちで話そ」
潔「いいぞ!!」
凛「あのさ…」
凛「前の俺って、どんな俺だった?」
潔「そうだな…」
潔「俺が知ってる凛は」
潔「年下で、生意気で、でもどこか悲しそうな寂しそうな感じだったな」
潔「あと…」
凛「あと…?」
潔「病んで…た」
凛「病んでたってどういうこと?」
潔「なんか、正気を失った人みたいな」
潔「目に光がなくって」
凛「しんでるじゃん」
潔「しんではない」
潔「…多分、悲しそうで寂しそうだった原因は」
潔「冴に捨てられたからだと思う」
潔「まぁ、その捨てられたっていうのは、何が原因でだったのかは知らないけど、」
凛「俺さ、思い出したって言ったでしょ…?」
潔「あぁ」
凛「この先、俺どうすればいいかな、?」
潔「…どういうことだ?」
凛「前世の記憶と今までの俺が混ざって、他のやつの見え方とかが違ってくると思うし、」
凛「本当の俺がわかんなくなる気がする…」
潔「、やりたいようにやればいいよ」
凛「へ?」
潔「そういうの関係ないって!!」
潔「そのままの凛でいいと思うし、別にいきなり態度変えたりしたって」
潔「氷織たちは絶対嫌ったりしない」
凛「そう…かな」
潔「あぁ!!またなんか困ったら相談しろよ!!」
凛「!!うん」
絵心「やぁやぁ、才能の原石どもよ」
絵心「いきなりだが、明日は糸師冴が来る」
絵心「お前らのことを指導してもらうためだ」
絵心「まぁそれだけ~」
潔「冴…」
凛「にいちゃ…」
ウィーン
黒名「明日冴が来る来る」
氷織「楽しみやな!!」
雪宮「一緒に戦ったりとかはできるのかな?」
潔「さぁな」
潔「でも、あの冴だし、ぜってぇ厳しいだろ」
凛「…」
どんな人なんだ…?
会ったことはあるといえばあるけど、すぐレアールに戻ってったし。
俺も教えてもらお。
潔「じゃぁ、おやすみ」
凛「ん、」
アディショナルタイム
絵心「あ、糸師冴~?」
冴『なんだよクソめがね』
絵心「相変わらず口悪いね~」
冴『あ?黙れ』
冴『それで?用件は』
絵心「あぁ、うちにさ、来てくれない?」
冴『は?』
絵心「もうすぐでW杯でしょ~?」
冴『だからなんだ』
絵心「指導してもらいたいな~って」
冴『あ?誰がいくか』
絵心「糸師凛も居るよ」
冴『…しょうがねぇな、行ってやるよ』
絵心「じゃぁまたね~あと、泊まってもらうから」
冴『ん、』
ピッ
絵心「…ちょろ」
絵心「凛のこととなったらなんでもしてくれるな」
アンリ「絵心さん、どうでしたか?」
絵心「あぁ、おーけー」
アンリ「やった!!」
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