/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
3件
ふわっちから誘ってくるとか...大好きかよ甲斐田のこと😊💞楽しみだぞ次が😖❤️🔥
掃除をした日から数日たった。
僕達は本格的に部活動を始めようとしていた。
本格的と言っても先輩が置いていったアイディアなどを参考にしたり、
先輩が作った動画を真似して撮ってみるところから始めることになった。
撮るとなったら、僕は不破さんを撮りたい。
そう思って不破さんを誘ったんだから。
不破さんを撮りたいと思っていることは
弦月と長尾にはもう話していた。
真剣に話を聞いてくれて、 気持ち悪がったりせず
｢撮れたらいいね！」
｢全力でサポートするから！｣
と言って応援してくれた。
動画を撮るために僕達は
配役を決めていた。
gn｢この動画の登場人物は2人。
この人、誰にする？｣
2人の中に不破さんが入っていて欲しい。
不破さんが立候補しなければ僕が
推薦するしか…..
fw｢はい！はい！！｣
どうなるか不安だったけど、不破さんが声を上げてくれて僕は凄く嬉しかった。
次の声を聞くまでは。
fw｢俺、甲斐田を推薦しまーす！｣
hr｢….え？…..｣
hr｢いや..僕よりも不破さんの方がいいよ…?｣
fw｢甲斐田ってなんかめっちゃ綺麗やん？全体的にさ？｣
fw｢やから甲斐田がいいと思うわ。｣
想定外のことが起きてしまった
そう簡単には行かないものなんだなぁ…
ng｢じゃあせっかく登場人物2人なんだから2人でしたらいいんじゃねーの笑？｣
ニコニコな顔でそういう長尾。
fw｢確かに！甲斐田一緒にやろうや〜！｣
不破さんの言うことには逆らえないなぁ….
なんて思ってる自分と、
“不破さんを撮りたい”
と思ってる頑固な自分がいて
gn｢そうだよ そうだよ｣
3人にそう言われると僕も頷くしか選択肢が
無くなる。
hr｢わかったよぉ…｣
ng｢安心しとけって！俺らがいい感じに撮ってやるからさ！｣
gn｢そうそう！｣
配役が決まった時には下校時間を過ぎていた。
fw｢下校時間過ぎてるやん？！｣
ng｢急げー！！！｣
案外楽しいかもしれないし、不破さんともっと喋れるなら満更でもないか笑
そう思い、全力で頑張ろうと意気込んで
僕は帰路に着いた。
